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不安の殆どが取り越し苦労だった海外音楽フェスタ
2011/06/17
私は邦楽よりは洋楽を多く聴きます。その中でもヨーロッパのハードロック・へビィメタルが好きです。できるだけたくさんライブを見たいと思い、それなら自分から向こうに行くしかないと思いました。
そこで、ライブを観たいアーティストの公式ホームページでライブスケジュールをチェックしてみると、いくつかの野外フェスタに出演すると記載されていました。海外で野外フェスタを観るとなると、治安の問題が一番気になりましたので、できるだけ治安がいいと言われている北欧を選びました。そしてその北欧で開催されるいくつかの野外フェスタの公式ホームページを見て、できるだけ街から近くて電車やバスなどの公共交通機関から会場が近い場所を探しました。
すると、フィンランドで行われるある野外フェスタは、会場まで駅から徒歩で行けるようだったので、そのフェスタにしようかなと思いながら公式ホームページで他の出演者を調べてみると、そのアーティスト以外にも興味があるアーティストが多数出演することがわかりました。せっかくだったら興味があるアーティストをたくさん観たいですので、その野外フェスタに行くことに決めました。
日程に余裕があれば事前に入場券を手配することもできたのですが、思い立ってから実際のフェスタの日までそれほどの日数がありませんでした。そこで野外フェスタの公式ホームページにあったメールアドレスに問い合わせをしたら、当日券も販売されるし恐らく売り切れないとのことでした。しかし、わざわざ日本から行くのにもし当日券が買えなかったらどうしようととても不安でした。
一日前にそのフェスタが開催される街についていたので、その街のプレイガイドで入場券を購入しました。チケットが手に入った時はとても安心しました。
北欧の男性はとても背が高い人が多いので、見えなかったらどうしよう…とも思いましたが、ちょっと後ろの方に下がったり、横から覗いたりすれば見えないことはありませんでした。早くから並んで居れば最前列がとれたかもしれません。
ちょっと疲れて芝生の上に座っていたらさっき演奏をしたアーティストが会場内に出てきて他のアーティストの演奏を聴いていました。また彼らは気さくにサインにも応じていて、日本ではあまりない光景だなと思いました。
ヘッドライナーの演奏が始まると、その前に演奏したアーティストが控え室から客席に出てきて、観客と一緒になってノリノリになっていました。そのフェスタで演奏をしたアーティスト達も一般の観客と一緒に他のアーティストの演奏を楽しめるという雰囲気はとてもいいなと思いました。
ツカサさん/女性/年齢:30代/東京都在住、読書、ゲーム、音楽鑑賞、パソコンいじりが好きで、行列と人ごみが苦手なインドア派です。ひとまずなんでも疑ってみる性格で、理屈っぽいと良く言われます。