投資信託体験記
- みんなはどうなの?投資信託体験記、おすすめ本など、聞いてみたかった投資の話。
投資信託で為になった本
投資信託って、ご存じですか?投資のプロにお金を預けて自分に代わって運用してもらう仕組みです。資金を運用する会社には一定の運用報酬と、業績に連動した成果報酬が与えられるのが一般的です。
投資信託をやる上で為になった本を紹介します。
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方(amazon.co.jpで詳細を見る)
この本はとある人気ブログサイトで記事を執筆していた外資系の投資銀行マンが書いたものです。私は、投資信託をやる上で、預けたお金を運用する側の世界を知ることは大変重要だと考えています。実際には運用する代表のセミナーに参加したり、このような書籍を読んで投資先を探すことになるでしょう。
この本は以下のような構成になっています。
第一章:マネーの世界はワンダーランドだ
この章では投資、保険、マイホーム、教育などの日常的にぶつかるお金の問題について書かれています。普段思いつく疑問が解消されるかもしれません。
第二章:投資とはどういうゲームなのか?
この章では全ての投資に共通する「リスク」と「リターン」の概念について学ぶことが出来ます。この章を読めばインチキな金融商品に騙されることはなくなるでしょう。
第三章:株価とは何か?
株の値段、総じて金融商品の値段とはどのようにして算出されているかご存じですか?正しい値段の計算方法が紹介されています。
第四章:投資は運か実力か?
この本のタイトルにもなっている「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」の意味が明らかになります。このことを著者は金融業界最大の秘密と称しています。
第五章:現代ポートフォリオ理論のシュールな結論
ポートフォリオを組むことによってリスクを減らし、リターンを増やすことを追求していくとどうなるかということを勉強します。その結論は常識ではとても想像出来ないものでした。
第六章:それでも投資したいひとのために
この章は実践編として、それでも自分の財産を金融市場でどのようなリスクにさらすべきなのかについて考える章です。この章まで読んで投資に対してどのような考えになるか、とても楽しみです。
投資信託とは、間にプロの投資家が入る分、コストがかかります。それでも投資信託には色々な商品がありますので、是非、この本を読んで有望な投資対象を探してみて下さい。
ラビット/男性/年齢:20代/神奈川県在住、季節のデザートが好きな20代男性です。よくスイーツ系男子って言われます。でも本当は草食系です。最近はヨガに関心があります。歪んだ骨盤を治したいのです。