- 地元の魅力
- 実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。
北海道/定山渓、積丹、小樽ドライブ旅行 vol.2
2010/07/25
神秘的な積丹の海を後にして、小樽へ。最初に訪れた小樽貴賓館・旧青山別邸は、明治大正時代に、にしん漁で富を築いた青山家の邸宅だった建築物。洋間から百畳敷の大座敷、空間を飾る掛け軸や屏風など、巨額の資金を投じて建てられた家屋と、季節の花木が美しく配された庭園は一見の価値ありです。貴賓館では小樽・祝津の新鮮な海の幸、そして旬の食材を使ったメニューを趣のある部屋でいただくことができ、なかなか味わえない雰囲気を楽しめます。にしんのお重やにしんそば、活きのいいお刺身と天麩羅をいただけるおお弁当、海鮮丼・・・。花があふれる庭園を眺めながらの食事は、本当に優雅な気分にさせてくれます。
食事のあとは小樽運河が流れる街なかで、硝子館巡りへ。港街として栄えた小樽のメインストリートには、北一硝子をはじめとして数多くの硝子館が軒を連ね、種類豊富にさまざまな商品を見ることができます。店舗の雰囲気も煉瓦造りや倉庫を改装した建物など雰囲気があり、その空間に居るだけで癒やされてしまうほど。キラキラと美しく輝く硝子アイテムを眺めながら買い物を楽しめます。ステンドグラスで作られたランプや一点モノの手作りアクセサリーなど、お気に入りが必ず見つかり、おみやげ探しにも◎。
時間があるときには、各工房で行っている硝子細工の体験をしてみるのも良いかもしれません。
硝子を堪能して、ちょっと小腹がすいたときに寄りたいのが「かま栄」さん。堺町にある本社工場は、できたてのかまぼこを買い求める人でいつも長い列ができています。ここは、隣接のかまぼこ工場の見学もでき、店舗では揚げたてのパンロール¥210を食べられます。パンロールは、すり身をパンで包んで揚げた、食べやすい形状のオリジナル商品。アツアツふわふわを食べるのが楽しみのひとつ。店内にイートインスペースもあり、小休憩に最適なのです。ほかにも多くの種類が並ぶショーウインドウをチェックするのも、忘れずに!
小樽貴賓館
かま栄
miniさん/女性/年齢:30代/北海道在住、旅・読書・創作に意欲を燃やす30代女性です。神社仏閣巡りや自然を感じられる場所(海、山、川など)で過ごす時間も大好きです。与えられた時間と体を使って、今日を無駄にせずハッピーに生きましょう♪