- 地元の魅力
- 実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。
北海道/定山渓、積丹、小樽ドライブ旅行 vol.1
2010/07/25
海岸に下りる階段の中腹から。白波を引き立てる深い青と淡い緑がさわやか。荒々しい岩が多いのも特徴
積丹の海で取れる新鮮なイカ刺の定食。もちろん、ウニも有名です
札幌からほど良い距離でまわることができる積丹、小樽へドライブ旅行に出かけました。出発日の宿泊は、札幌市街から車で約30分ほどで行ける定山渓(じょうざんけい)温泉。中心には豊平川が流れ、自然豊かな環境のなか、20軒ほどの宿が軒を連ねる温泉街です。湧き出る湯は、無色透明のナトリウム−塩化物泉。肌のなじみが良く、湯に含まれている塩分が肌に付着して体をポカポカと温めます。定山渓には、豊平川付近の川岸や川底の岩盤から自然湧出する泉源が50数ヶ所もあり、豊富な源泉に恵まれているそうです。市街地からほど近く、まわりは気持ちのいい自然が広がっていてホテルを出るとすぐに森林浴ができるほど。春は新緑、秋は紅葉を楽しみながらの散策もおすすめ。老若男女に人気が高いのもうなずけます。定山渓グランドホテル瑞苑で、季節の食材をふんだんに使ったバイキング料理と、白樺露天風呂で上質な温泉をいただき、のんびりとした時間を過ごしました。
翌朝は、すっきりと目覚め一路積丹へ。「積丹ブルー」という呼び名があるほど、青が美しい積丹の海を見るため車を走らせます。定山渓から小樽方面を経由し、海岸線をしばらく走ると目的地、積丹岬の島武意海岸に到着。歩行用トンネルを抜け、海岸の絶壁に丸太で一段ずつ作られたの急階段を折りること数十分。やっと、浜に出ました。目の前には、まるでターコイズのような深く、鮮やかなブルーグリーン。ここは透明度が高く日本の渚百選にも選ばれた場所。自然が織り成す美しい色彩には思わず見とれてしまいます。寒暖の差が激しい北海道ならではの神秘的な海は、目が覚めるほどの濃さで私たちを迎えてくれました。
定山渓観光協会
積丹観光協会
miniさん/女性/年齢:30代/北海道在住、旅・読書・創作に意欲を燃やす30代女性です。神社仏閣巡りや自然を感じられる場所(海、山、川など)で過ごす時間も大好きです。与えられた時間と体を使って、今日を無駄にせずハッピーに生きましょう♪