ヨーロッパ旅行で女性が気をつけること
ヨーロッパに長期滞在しているMIKIさんがヨーロッパ旅行で女性が気をつけることを紹介します。

日本人は買い物大好き?

2015/04/24

日本人のブランド好きは世界でも有名です。バブル時代の印象がまだ残っているようです。最近はそのイメージが中国人に変わりつつありますが、高級ブランドが多いイタリアなどでは「ブランド好き、買い物好き」といえば日本人といったイメージがまだまだ消えていないようです。

「日本人がお金を持っている。」ということは過去の記憶もふまえ世界中のみんなが承知です。それがスリや置き引きの被害にあいやすいことにつながります。お土産の価格をぼったくられることもあるようですが、日本人だからわざとやっているケースもあります。またアジア圏以外の人にとっては最近旅行でお金をたくさん落として行く中国人と日本人の見分けがつきにくい、というのもぼったくられる理由となります。

昔程ではないにしても、今でもお買い物を目的に旅行をする女性は多いと思いますが、高額な商品を売りつけられないように気をつけましょう。これはどの国でも起こる可能性があります。先進国でも例えば日本人女性が旅行中によく行く蚤の市で高い値段をふっかけて来る店主もよくいます。こういった場合に「日本価格より安いし、まあこんなもんだろう。」といってお金を出してしまう人が多いですが、頑張れば安くなる場合もあります。交渉術が必要になります。物価の安い国では、レストランやカフェでもそういったぼったくりがある場合もあります。請求額がメニュー価格と同じかどうか、チェックしてから支払うようにしましょう。

「観光客はお金を持っている」「日本人はお金を持っている」「日本人は買い物好き、高級ブランド好き」そんなイメージからか日本人女性が1人旅中買い物をする時、たまにめんどくさいひっかけがあります。その国の相場がどれくらいか見極め、無駄な出費をしないように対策をとっておきましょう。

日本人が外国でたくさん買い物をするのは「ここでしか買えない限定商品」だからではないでしょうか。海外に来たら日本にないものばかりで、すべて買いたくなってしまうかもしれませんが、食品など海外の有名ブランドの商品は日本のお店でも売っています。私も海外で買い込んで来たチョコレートが日本のスーパーに置いてあってショックを受けました。重い思いをしなくて済むように、あまり強欲にならないことが大事ですね。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。