- 北京旅行記
- 「北京で中華料理を堪能」「北京の芸術村」「万里の長城へ!」「ラストエンペラーの舞台」「中国のテーブルマナー」などを紹介します。
万里の長城へ!
2013/08/02
万里の長城は男のロマン...いえ、旅人のロマンですね。ユネスコの世界文化遺産にも登録されている雄大な万里の長城。これを目当てに中国を訪れる旅人が後を絶ちません。私もその中の1人でした。
はてしなく長い万里の長城の道のりは宇宙からも見れると言われています。万里の長城は、秦の時代に敵国の攻撃を防ぐため築造がはじまり、その後2000年に及ぶ長城建設の中では多くの犠牲者を出しました。万里の長城は山林を通りぬけ砂漠地帯まで進んで行きます。
万里の長城は、一度行ってみたい世界遺産のひとつでした。せっかく中国を旅行するのなら、絶対に万里の長城にも行こうと決意していました。週末を利用しての弾丸北京ツアーが決定したときには、最初は「市内観光がメインのこの日程では万里の長城は無理だろう...」とあきらめかけていましたが、北京市内からも時間をかけずに万里の長城にアクセスできるということを知り、これは絶対に行かなくては!と八達嶺(比較的観光客向けの簡単なルート)行きのスケジュールを組みました。
八達嶺の城壁は北京からもアクセス可能な場所にあり、市内からもそう遠くはありません。ツアーバスだと1時間程度で到着します。市営のバスを乗り継いで八達嶺駅まで行くこともできますが、ツアーバスを利用すると時間も短縮できて楽です。天安門前発着のツアーバスを利用しましょう。
八達嶺は観光者に人気のスポットです。私も北京観光をした後に日帰り観光で八達嶺を訪れました。バスが停車する場所から少し歩くと登り口があります。八達嶺には記念撮影ができる場所があるので万里の長城の絶景ポイントで写真をとりましょう。
入り口から歩いていくと女坂と男坂に道が別れます。男坂は急斜面で登るのに一苦労ですが、万里の長城の険しさを体験できます。女坂は比較的に楽かもしれません。観光客や地元の中国人で溢れる八達嶺ですが、北京を旅行したついでに行ってみるのをおすすめします。
- 北京旅行記/変わる北京
- 北京旅行記/北京で中華料理を堪能
- 北京旅行記/北京の大気汚染
- 北京旅行記/北京の気功
- 北京旅行記/北京の凧揚げ
- 北京旅行記/北京の芸術村
- 北京旅行記/中国はパンダの国?
- 北京旅行記/万里の長城へ!
- 北京旅行記/ラストエンペラーの舞台「故宮」
- 北京旅行記/中国のテーブルマナー
MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。