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中国／北京で韓国を楽しむ
2012/12/25
北京で中華料理や中国の雰囲気に疲れたら、ちょっと生き抜きに北京のリトルコリアと呼ばれる望京に足を運んでみませんか？
望京は北京の東北に位置する韓国人が多く住むエリアです。望京に入ると途端にハングルの看板が目に入るのが特徴的で、道を歩いていると韓国語がどこからともなく聞こえてきます。望京の中国人は望京に住んでいる東洋系の外国人は全て韓国人だと思い込んでいるようで、そのおかげ？で半日デモが激しかったときに日本語を話していても誰も日本人だとは思わないようでした。
望京にはありとあらゆる韓国料理のお店があります。韓国人が経営する飲食店も多く、本場の味が味わえます 。また、おもしろいことに、北朝鮮のレストランもあり、韓国人が北朝鮮のレストランに行くこともあるそうです。
望京といえば「南湖総合市場」が有名です。ここでは、キムチやチャンジャなどのチョッカル（塩辛）やごま油、韓国のり、韓国食品などなど、韓国の物がたくさん売られています。是非、味見しながら選んでほしいですね。ちなみにお店の人は朝鮮族といって、朝鮮系の中国人が多く、中国語と韓国語が通じます。
そして、市場でお買い物が終わったら市場の前の道（南湖南路）を北に歩いて行くとおいしい韓国料理のレストランがありますよ。交差点の手前、ケンタッキーの横にある「紫霞門」というお店です。ここは韓国人も一押しのレストランで、特に、ランチの焼肉が安くておいしくておすすめ！ランチは５０元ほどで、韓国料理特有の小皿も盛りだくさんでお得感たっぷりです。
そしてランチのあと、時間があればレストランのすぐ隣の建物を散策してみましょう。ビルの中には小さい店舗がたくさん入っていて、１階は化粧品や携帯、地下は文房具や海賊版のゲーム、アイフォンケース、２階はくつ、子供服など３、４階はレディース、メンズ服が売ってます。日本でも人気の韓国テイストの服や小物がたくさん売ってますよ。また、日本では味わえないごちゃごちゃ感やお店の人との値段交渉なども楽しんでほしいですね。
南湖総合市場 北京市朝陽区南湖南路 望京晨光路西側
はなオンマさん／女性／年齢：30代／中国北京在住／中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。