- 地元の魅力
- 実はこんな魅力があるんです！地元の人ならではのおすすめを紹介します。
東京都／子どもにもお財布にも優しいレトロな街のパン屋さん
2019/03/05
ニコラス静養堂
地元のおすすめスポットとしてイチオシさせていただきたいのが、「ニコラス静養堂」という名前のパン屋さん。東京都世田谷区を走る東急世田谷線・松陰神社前駅から下車してすぐです。明治45年創業の老舗で、地域の人から古くから親しまれています。世田谷区の保育園の給食パンも製造していて、幼いころからニコラス静養堂のパンで育った子も多いです。
最近のパン屋さんでは1つのパンが数百円することも珍しくないですが、ニコラス静養堂では150円前後で購入できます。そのため、お昼時には混雑していることも多く、夕方にはたくさん並んでいたパンが売り切れという日もあります。
毎日50種類以上が売られているので、飽きることがないのも高ポイント。さらに「はんぺんサンド」といった時々現れる個性的なサンドイッチやクリスマスなどイベント時にはトナカイをモチーフにしたパンなど限定品もあるので、何度もリピートしたくなります。
アンパンマンパン
私がおすすめしたいのがコロッケパンとアンパンマンパン。コロッケパンはソースに浸してあるタイプで、濃い目の味付けが美味しいです。電子レンジで30秒ほど温めて食べるとさらに美味しい！大きめのコロッケが挟まっていてボリュームがあるのに、150円とお手頃価格です。
アンパンマンパンは娘が好きなので、並んでいるとつい購入してしまいます。中身は優しい豆乳クリームで、甘さ控えめ。しかも80円とリーズナブルなので、公園に行く前におやつとして購入することも多いです。小さい子のいる家に遊び行くときのおみやげの一つとして持って行っても喜ばれます。
かわいらしいクッキーをプレゼント
そしてニコラス静養堂は子どもに優しいところも好印象。子連れでパンを買いに行くと、かわいらしいクッキーをプレゼントしてくれます。「クッキーはいい子にだけくれるんだよ」というとイヤイヤ期の子どもも大人しく待っていてくれるので、非常にありがたい存在。味も素朴で美味しいようです。
レトロで使い勝手のいい街のパン屋さん。これからも地元で長く愛され続けることでしょう。
えのきさん／女性／年齢：30代／東京都在住／限りなくブラックに近いグレーな会社で激務を5年間経験。その後、自由を求めてフリーランスとして独立。現在は元気すぎる娘に手を焼く日々。趣味は一人旅と野球観戦とアニメと漫画。