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北海道発祥-木多朗のスープカレー
2010/10/27
北海道といえば言わずと知れた食の宝庫。オホーツク海の新鮮な魚介類や北の大地が育んだ美味しい野菜、広い草原でのびのび育った家畜から採れる牛乳や乳製品などなど…数え切れないほどの食材が北海道で生産されています。
そんな北海道でラーメンに並んで人気のグルメがあります。それはスープカレーです。スープカレーの歴史はまだ浅く誕生から20年足らずだそうですが、ここ数年で急激に知名度を上げてきている北海道生まれのカレーです。
スープカレーの特徴はスープのようにさらっとしたカレーに大きめに切られた野菜が盛られている点があります。カレーの辛さやベースはお店によって様々です。野菜はじゃがいも、なす、ピーマン、たまねぎ、トマトといったものがごろっと入っている場合が多いです。この野菜には北海道産のものが多く使われています。お肉は骨付きチキンが入っているのが定番ですが、豚肉や牛肉、シーフードが入っているものもあります。その他トッピングが選べる場合がほとんどなので好みによって様々なバリエーションが楽しめます。
私はスープカレーのお店をいくつか訪れたことがありますが、その中でもイチオシなのが網走市のスープカレー専門店「木多朗」です。オホーツク海に面した網走市に本店があるということで海の幸を使ったスープと各種のスパイスをブレンドしたこだわりのスープカレーです。その魚介の旨味がたっぷり詰まっているためかこくのあるしっかりとした味わいのスープカレーになっています。このお店では辛さが0番（レギュラー）から6番（超激辛）まで選べます（4番以上は有料）。私が食べたのは、かにクリームコロッケカリーの辛さ2番でした。辛さの方は2番が中辛でこれがちょうど良い辛さだと思います。3番は辛口ですが結構ツンとくる辛さです。野菜はなす、ピーマン、菜の花が油で揚げてありそれ以外にトマトが入っています。油で揚げてあってしかも大きく切られているので素材の味がそのままで食べ応えがあります。ご飯にはとうもろこしの粒が入っていて少し甘みがあり、これをスープカレーにひたして食べるとその辛さと相まって美味しいのです。量は女性には少し多めかもしれません。それだけボリュームたっぷりです。ちなみにご飯のおかわりは無料です。
スープカレーをまだ食べたことがないという方もきっと気に入るお店だと思います。
木多朗のHP
食べログ 木多朗
ビッキーさん／女性／年齢：20代／千葉県在住、TOEIC 915点（リスニング満点取得）。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。