とびっきりの大好物
これがあれば何もいらない!とびっきりの大好物を紹介します。

どうしても嫌いになんてなれないアイツ

2010/10/20

私の中の大好物殿堂入り・・・それはソーダ味。口の中に入れると広がるシュワッと鮮やかな味とさりげない甘さ、爽快感。その商品種類は、ガムやお祭りには欠かせない瓶ラムネなど、挙げればきりがありません。特に最近はまっているのはミンティアの「アクアスパーク味」。
しかしながら、数あるソーダ味の中でもどうしても外すことのできないものがあります。定番中の定番アイス「ガリガリくん」です。

それを生まれて初めて口にしたのは遡ること十数年前。当時中学生だった私は、「こんなにうまいアイスがこの世にあるのか!」と衝撃に胸を打たれました。
元々ソーダ系の味に惹かれる傾向はあったのですが、ガリガリくんに出会ってからというもの、そのソーダ好きに拍車がかかり、「アイスは1日に1本まで」と母に言われていたにも関わらず、【帰宅のアイス】、【寝る前のアイス】、さらには【お風呂中のアイス】といった具合に、一日に3本は食べるようになっていたのです。
我が家で購入していたガリガリくんは箱入りのものだったのですが、はまりだした当初、よく行っていた近所のスーパーでは夏場しか取扱いがありませんでした。そのため、冬はさすがに食べれないものと思っていたのですが、幸か不幸か偶然にも冬場でも取り扱いのあるスーパーを発見し、それからさらにガリガリくん漬けの毎日になってしまいました。

当時を思い返してみると、よくあんなに飽きずにアイスばっかり食っていたな・・・と思います。特に【お風呂中のアイス】に関しては、よく後から入浴した兄に「アイスの棒が風呂の淵に置きっぱなしになってる!」と怒られたものです(笑)
スリムだった(はず)の私の体重は当然右肩上がり。あの頃の体重計の針は、私のこれまでの人生の中でも最大値をマークするどころか、常に記録を更新し続け、半年後には担任の先生にまで「なんだか丸くなったわね」と言われる始末。

それから数年が経ち、今でこそ一日に何本もアイスを食べるという危険行為はしなくなりましたが、心なしか丸みを帯びたままの私の体型は、あの頃食べていたガリガリくんのせいに違いない・・・と常々感じています。 「あの時期にガリガリくんにはまってさえいなければ・・・」と思うことは多々ありますが、今でもコンビニに立ち寄り、あのキラキラとした青い袋を見ると、つい手にとってしまいます。だって、こんなにリーズナブルでおいしいアイスなんてないじゃないですか。

ライタープロフィール

さかさん/女性/年齢:20代/宮城県在住/修行中の新人コピーライター。写真と旅とおしゃれが大好き!愛機はキヤノンの30D。最近は肩こりがカメラの重みに耐え切れず接骨院通いの毎日です。おいしいものを食べてるときと布団でごろごろしているときが至福のとき。ビールと軟骨の唐揚げ、塩ラーメンには目がありません。素敵なカフェも開拓中☆