みんなの五つ星スイーツ
う〜ん幸せ!みんなが見つけたとっておきのスイーツを紹介します。

お菓子/昔から「ツッカベッカライ・カヤヌマ」がごひきいきですの:東京都港区

2010/07/27

ウィーン菓子の、おそらく日本の最高峰にある専門店です(もしかしたら、ウィーンの上を行くかも)。

どちらかといえば、B級グルマンを自称する私が、セレブなマダムのフリをするわけではありませんが、もう20年ぐらい前、「オーストリア国家公認マイスター」のカヤヌマさんが赤坂にお店を出してまもない時期から、このお店の、とくにテーベッカライ(クッキー)のファンでした。

たしか、そのころは東京駅のすぐそばの楽器屋さんのビルにもカフェがあって、お茶したり、お菓子が買えたはずですが。『はなまるカフェ』の「おめざ」に紹介されて、「知る人ぞ知る」存在ではなくなったのが、ちょっと悔しい。

缶(A缶サイズ)の中には、バニラ、シナモン、チョコレートの一口サイズのクッキーが40枚ほど。シナモンにはラズベリージャム、チョコレートにはガナッシュを合わせていますが、見た目の派手さはありません。あくまでもシック。そういえば、缶のデザインも、黒塗りに紋章一つというエレガントなつくりです。

これでお値段が3,150円ですから、自分へのご褒美というのか、ひとりで「むふふ……」と微笑みながら、1枚1枚、楽しみます。おつかいものにもけっこうですが、お値打ちのわからない人に差し上げるのは、もったいない。

香りも甘さも、「ほんのり」程度。口の中で、ホロリと砕けて、とろけていくとき、「ほんとに、いいバター使ってるよね、いいチョコレート使ってるよね」というのがわかります(夏場の、エアコンのない室温には耐えられません。でも、冷蔵庫で冷やしすぎると、ご機嫌をそこなうという、デリケートでわがままな、かわいいヤツです)。

テーベッカライのほかにも、もちろん、ウィーンを代表するお菓子「ザッハトルテ」「リンツァートルテ」などは定番商品。季節ごとに、イチゴやアンズ、ブドウなどを使った焼き菓子も登場します。クリスマスには、「シュトーレン」――どこかのお店のモノと違って、「堅くてパサパサ」なんてことは、ありません――も楽しみです。

ツッカベッカライ・カヤヌマ

ライタープロフィール

オオタクーミンさん/女性/東京在住、もしかして「鉄子」と「歴女」のさきがけだったのかも知れない、ぎりぎりアラフォー世代のライターです。小さいころから、愛読書の1つが時刻表で、プライベートの国内旅行には、たとえ北海道を旅するのにも、飛行機を使うなんてことは、はじめから考えない、まったく日航を応援してない日本人です。