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アジアで人気急上昇のスイーツ「ロティ」:京都

2011/10/25

ROTTIBUN CAFE 三条河原町店

道頓堀今井

ROTTIBUN CAFE 三条河原町店

マレーシアで発祥したスイーツ「ロティ」(BUN)。ここ数年でアジア全域にその人気がどんどん広がっていて、特に韓国ではすでに500を超える店舗が展開されているとのこと。でもまだまだ日本では知名度ほぼゼロ。このロティがついに日本に進出したのが、京都にある「ROTTIBUN CAFE 三条河原町店」です。

京都市役所にほど近い、三条商店街のアーケードの中にありました。外から見ても現代風のカフェ。ロティは見た目がまるで"メロンパン"みたいですが、ちょっと違うようなそうでないような。友人と「ロティBUN」、「バニラBUN」、「クルミBUN」を1つずつ注文してみました。ちなみに、韓国から進出してきたからか、店内ではずっと韓流POPが流れていたのがちょっと気になりつつ。

生地の部分はなんだかコーヒーのテイストで香りがほのかにします。しかも、表面はサクサクしていて中身はしっとりとやわらかい。さらに、BUNの真ん中にはバターが溶けてあってこれまた風味タップリ。とにかく、すごく新鮮で、やっぱり美味しいという言葉に尽きる感じ。ひと口で思わずすっかりハマってしまいました。

また、バニラのほうはコーヒーの代わりがバニラになっているのでこれこれでまた美味しい。子ども向けにもいいと思いました。さらにクルミのほうは、味がちゃんとしっかり伝わってきてしかも体にいいクルミを使っているので健康に気を使っている人にもおすすめ。

最初はアツアツだったけど途中で冷めてきて大丈夫かな、と思いつつ、でも冷めても十分に美味しかったです。お店の人に聞くと、3、4日は持つということで、テイクアウトもしていました。遠方へのお土産にもとてもおすすめできます。今まで味わったことがない感触でその味わいが堪能できると思います。朝ごはんのパンとしても、おやつのパンとしてもどちらでもきっと楽しめるはず。

今でもまたこのBUNは食べたい。今度、京都のこのエリアに行ったら必ず立ち寄ってしまうことは間違いない。日本でももっと店舗がぜひ広がって欲しいと思います。

ROTTIBUN CAFE 三条河原町店

ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。