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空港で飛行機を「撮る」簡単テクニック

2013/12/27

羽田空港第1ターミナルの展望デッキ

羽田空港第1ターミナルの展望デッキ

飛行機を撮る、本気でガッツリ撮るとなると、カメラは一眼レフ、レンズは400mm以上、三脚か一脚、そして脚立を持参し、「エアバンド」(航空無線)をイヤホンで聴きながら・・・というスタイルになるかと。しかし一般的にそんな出で立ちで撮りに行く人はそう多くないと思います。

空港の利用ついでに、飛行機に乗る前に時間があったから・・・という方々が、空港の展望デッキでスマートフォンを手に飛行機を撮っている光景もよく目にします。ちょっとしたテクニックを知っているだけで、実はけっこう上手に撮れるんです。

【1】 カメラを「固定」する
飛行機は基本、動きます。動く被写体に対しては"流し撮り"が有効で、これは何度も流し撮りして慣れていくしかないです。飛行機は決まった方向に飛びますから、その点では簡単なのですが、夕方〜夜になると光の加減で難易度がグンと上がります。一脚か三脚がないとうまく撮れません。もし日中ならば、手すりで腕を固定して撮るのがおすすめ。または、手すりにカメラかスマホを置いて撮るとブレません。ワイヤーや網の間にある「穴」も活用すべし。

【2】 望遠気味に撮ってトリミングする
空港の展望デッキから飛行機までの距離はどうしてもあるのでズームして撮るのですが、スマホだとズームするほど荒れがひどくなります。それなら、ちょっとズームを抑え気味にし、撮った画像をあとでトリミング(切り取り)するほうがきれいなことも。また、飛行機がカメラの画面からはみ出る可能性も減ります。最近のスマホは画像サイズも大きいので少しぐらいトリミングしても大丈夫です。

【3】 ターミナル内では窓にくっつく
ターミナル内から撮ると、どうしてもガラスが邪魔です。そのガラスの反射を避けるには、カメラをガラスにくっつける方法がベスト。ベタっとくっつけると反射がなくなります。ただ、地面とガラスの間が空いていると外からみると不格好ですので、怪しまれないようにくれぐれも注意(ターミナル内は警察官と警備員が多い)

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。