みんなの五つ星グルメ
これぞ美味!みんなが見つけたとっておきのグルメを紹介します。

元ミクニサッポロ統括料理長が作る、「パラティーノ(Palatino)」:北海道札幌市

2019/04/10

パラティーノ(Palatino) ドリア

パラティーノ(Palatino) ドリア

札幌で美味しい洋食が食べたいなら、こちらのお店を探し当てる方も多いはず。元ミクニサッポロ統括料理長を経て、札幌市中央図書館近くにお店を展開した「パラティーノ(Palatino)」は、フレンチの技法を盛り込んだメニューが迎えてくれます。お店に伺うのは車で移動がおすすめ。公共交通機関で伺うのであれば、札幌市電の電車事業所もしくは中央図書館で下車して伺うことになります。

お店は一軒家の作りで、ドアを開けるとシェフと女性スタッフさんが迎えてくれます。キッチンから元気よく挨拶をしてくれるにこやかな表情を見るだけでも、絶対に美味しいものを作ってくれるという感じにさせられます。

そんな「パラティーノ(Palatino)」のおすすめメニューはトロトロのオムライスとドリアです。パスタメニューもありますし、アラカルトで美味しそうな単品メニューを楽しむこともできます。この日はランチに伺ったので、お得なランチメニューをオーダーしました。ドリアが運ばれてくる前に前菜が運ばれてくるのですが、その質の高さがビックリ。ホテルで食事をしているかのようなメニューが、お得なお値段で頂けるのは感動的。眺めているだけでも幸せな気持ちになれるような前菜を口にしながら、たまらずにノンアルコールビールをオーダー。グラスワインなどもお値打ち価格で頼めるのも良い感じです。

お待ちかねのドリアは、可愛らしいパッチワークの鍋敷きが下に敷いてあります。グツグツと音を立てながら食欲をそそるドリアは、火傷に気を付けて少しずつ頂きました。正直、こんなに美味しいドリアを頂いたのは初めてです。野菜をピューレ状にしているからなのか、味のバランスが凄く良いです。

こちらのお店はお食事の質の高さはもちろん、スタッフさんの丁寧な接客も五つ星グルメのポイント。取材が殺到しているだけあって、全てにおいて満足できる時間を作る努力が感じられます。お水も少なくなってきた頃にさりげなく継ぎ足してくれるなど、ホテル並みの接客が受けられます。

パラティーノ(Palatino)
北海道札幌市中央区南26条西14-1-8
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1034685/

ライタープロフィール

けぼんさん/男性/年齢:40代/北海道在住/関東の大学を卒業し、言語聴覚士として地域のリハビリに貢献。一度関東へ戻るも、地元の北海道が恋しくなり再度移住。地元愛が強いからか、北海道各地の食のスポットにも精通。旅行と日本酒が大好きな40代。