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チョコレート/宝石箱のような、彩りあざやかなチョコレートたち:東京都中央区日本橋
2010/06/27
ショコラ・アブソリュの12粒セットです。おいしそうでしょう?
バレンタインデーが近づくと、いろいろなチョコレートが売られるようになり、この時期になると日本未発売のチョコレートなどもたくさん登場します。そのため、チョコレート好きの私にとっては、わくわくするシーズンでもあり、今年はどんなチョコレートを買おうかな?と毎年楽しみにしています。
今年のバレンタインデー用のチョコレートに選んだのが、デパ地下で見て以来、ずっと気になっていた「パスカル・カフェ」です。
パスカル・カフェは、フランストップショコラティエ賞をはじめ数々の賞を受賞し、コンクールの入賞歴も多い、フランスを代表する有名なショコラティエのひとりです。パスカル・カフェのチョコレートは、見た目がとても華やかで、見ているだけでわくわくしてしまうような彩りのよさも特徴のひとつで、プレゼントにもぴったりなチョコレートです。
バレンタインということ、そしてなにより、自分が食べたい!ということで、12種類のチョコレートが入った「ショコラ・アブソリュ」というセットを選びました。
お値段は私としてはかなり奮発して税込みで4,200円。一粒に換算すると、350円で、有名ショコラティエのチョコレートとほぼ同じ価格帯です。もっと種類の少ないセットもあったのですが、パスカル・カフェならではの宝石箱のような華やかさに負けてしまい、できるだけたくさんの種類が食べたいと思い、ちょっと贅沢してみました。
さて、気になるその味ですが、どのチョコレートも中に封じ込められたいろいろなフレーバーのガナッシュやプラリネと、それをコーティングするチョコレートのカカオの味わいのバランスが絶妙でした。
たとえば、真っ赤なハート型のまさにバレンタインにぴったりの「クールスリジェ・ブラン」はさくらがほんのり香るガナッシュが包み込まれたチョコレートで、和風テイストが品よく香ります。
そのほか、シナモン、コーヒー、バニラ、パッションフルーツ、レモン、フランボワーズ、キャラメルフレーバーのガナッシュや、アーモンドやヘーゼルナッツのプラリネなど、一粒一粒の味が個性的で、飽きることなく最後まで楽しめるチョコレートの詰め合わせでした。そして、包み込むチョコレートもガナッシュやプラリネのフレーバーにあわせていろいろ変化をもたせているので、気をつけないといくつでも食べられてしまいそうなおいしさです。
結構高かったでしょう?と主人にいわれ、さすがに値段はいえずに、ちょっとだけね、と答えつつ、口の中で香るように溶けるチョコレートのなめらかさに大満足でした。
パスカル・カフェ
パスカル・カフェ 食べログ
甘露さん/女性/年齢:40代/東京在住、アラフォー世代に突入し、肩の力がやっと抜け、気分的には一番のんびりと毎日を過ごしています。おいしいものが大好きで、料理の腕を上げたいと日々研究中です。散歩やホームシアターで映画を観ることで、日々のストレスを解消しています。