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ケーキ/日本人の味覚をくすぐるスイーツとは?:東京都目黒区
2010/06/20
目黒通り沿いにあるお店です。ガラス張りでとても明るい雰囲気です。
東急東横線の都立大学駅を降りて、目黒通りを自由が丘方面に向かって歩くこと7分ほどの場所に、パティシエ柳正司氏のお店「タダシ・ヤナギ」があります。
タダシ・ヤナギのスイーツは、お店のHPによれば「日本人の味覚にフィットするスイーツ」と称されています。
日本人の味覚にフィットするというケーキというと、どうしてもオーソドックスな、いわゆるケーキ屋さんのケーキを想像してしまいますが、タダシ・ヤナギのショーケースを見ると、華やかなケーキがたくさん並んでいます。これは、食べてみるしかない!と思ったのがタダシ・ヤナギのケーキを食べるきっかけとなりました。
店内はショーケースのケーキをはじめ、焼き菓子、キャラメル、チョコレート、デニッシュ、コンフィチュールなどがたくさん並べられ、柳正司氏の著書なども置いてあります。
ナッツが好きな私は、ヘーゼルナッツがたっぷり使われた「ノワゼッティーヌ」と、濃厚そうなチョコレートペーストでコーティングされた「ジュピター」を選びました。
ちょうどホールタイプのケーキを取りに来ていた人がいて、そのケーキがピスタチオを使った「デリス・ピターシュ」というケーキだったので、ホールで頼むなんてきっとおいしいに違いない!と確信し、追加で購入しました。
ノワゼッティーヌはヘーゼルナッツとプラリネのバランスがよく、ナッツ好きにはたまらないおいしさで、一口食べてすっかり気に入ってしまいました。
デリス・ピターシュはピスタチオが上品に香るように風味豊かで、口どけもよく男性にもおすすめのケーキです。
また、ジュピターは濃厚なチョコレートペーストでコーティングされているため、見た目は味も濃いかな?と思ったのですが、アールグレイのスポンジやチョコレートのバランスがとてもよく、予想外の軽さに驚くとともに、「日本人の味覚にフィットする」という意味がわかったような気がしました。
その出会いをきっかけにたびたびお店に足を運ぶようになり、10種類ほどのケーキを食べましたが、どれもがおいしいものばかりです。
そして、去年はクリスマスケーキを予約することになり、かなり悩みましたが、王道の生クリームとイチゴを使ったシンプルなものを選びました。
新鮮で大きなイチゴをたっぷりと使い、やわらかいスポンジも口どけのいい生クリームもかなり満足のいく味で、とても幸せなクリスマスを過ごすことができました。
タダシ・ヤナギ
タダシ・ヤナギ 食べログ
甘露さん/女性/年齢:40代/東京在住、アラフォー世代に突入し、肩の力がやっと抜け、気分的には一番のんびりと毎日を過ごしています。おいしいものが大好きで、料理の腕を上げたいと日々研究中です。散歩やホームシアターで映画を観ることで、日々のストレスを解消しています。