みんなの五つ星グルメ
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絶品 讃岐うどんの食べ方:香川県

2012/11/30

香川県出身の人に聞いてみてください。「香川って何があるの?」って。98%の人が「うどん」って答えると思います。最近、「香川県」を「うどん県」に変えるとかいう話もあったくらい、うどんがおいしい県です。いや、うどんしかないと言っても過言ではない県です。

そんな讃岐うどんも昨今のブームで県外からうどんを食べに来る人も増えて、連休ともなるとガイドブックに載っているうどん屋は県外の人が行列をなして、食べるのに何時間も並ぶそうです。

が、地元の人間は並んでまでうどんを食べよう、なんて気は全くありません。そもそもうどんは回転の速い食べ物で10分でも待たされようならもう他の店に向かってます。 

地元の人間は家の近所や職場の近くでお気に入りのうどん屋を何軒か持ってます。つまり、県外から来れば特に、適当に入ったうどん屋でも十分においしいと言えるのです。

おすすめは「セルフ」のお店に入ることです。
セルフのお店では、列に並らぶ→うどんを乗せるトレーを取る→うどんを注文→うどんを受け取りトレーに乗せる→(欲しい人だけ)てんぷらやおにぎりなどのサイドメニューを取る→支払い→薬味を入れる→席について食べる(食べたら食器を戻す)という流れでうどんを食べます。

そして頼んではずれなしのおすすめメニューは、「ぶっかけ」です。ぶっかけは茹で上がったうどんを一度水で洗ってしめ、少し濃い目のつゆをうどんの半分くらいの量でかけたもので、大根おろしが乗った「おろしぶっかけ」や温泉卵が乗った「温玉ぶっかけ」、「とろろぶっかけ」、甘辛く煮た肉が乗った「肉ぶっかけ」など色んな種類があります。

そして、好みのぶっかけを受け取ったらレジの近くに置かれてある薬味のコーナーでねぎと天かすをかけ、あとは豪快に食べるのみです。もちろんてんぷらやおでんをサイドメニューでつけてもよく合います。

暑い日には「冷たい」ぶっかけを、寒い日にはつゆがあったかい「ぬくい」ぶっかけを是非食べてみてください。

ライタープロフィール

はなオンマさん/女性/年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。