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スイス/国際機関が集まる場所ジュネーブ

2010/12/19

ジュネーブ国連前

ジュネーブ国連前

ジュネーブ レマン湖の噴水

ジュネーブ レマン湖の噴水

スイスのジュネーブという都市名はニュースなどでよく聞くことが多いと思います。というのもジュネーブは国際連合のヨーロッパ本部やWHO(世界保健機構)といった国際機関が集まっているところだからです。

ジュネーブはスイスの西部に位置する都市。スイスでは公用語がドイツ語、フランス語、イタリア語の3ヶ国語ですがジュネーブはフランス語圏です。レマン湖の南西側を取り囲むような形で街ができていて、その湖にある大きな噴水が街の目印になっています。ジュネーブはこじんまりとしてとても穏やかな街で移動にはバスかトラム(路面電車)を使います。観光ポイントしてはまず人々の憩いの場となっているレマン湖があります。モンブラン橋という人も車も通ることができる橋から眺めるもよし、湖に沿った遊歩道から見るのもよし、水上バスでゆっくりと水辺を楽しむのもよしと、楽しみ方は様々です。

レマン湖から西側の方に歩いていくとサン・ピエール大聖堂があります。ここは15世紀に宗教改革を起こしたカルヴァンが拠点とした聖堂として知られています。長い長い階段を最上階まで上がっていくとそこからはレマン湖やジュネーブの街がきれいに見渡せます。そこにいると本当に風が心地よく私はなかなか離れることができませんでした。

サン・ピエール大聖堂を越えて南の方へ歩いていくと今度は旧市街地が見えてきます。ここは500年ほど前にできた地区で市庁舎があったり昔使われていた大砲が残されているほか、古い街並みがほぼそのまま守られているところです。この地域では小さなブティックや有名なオリーブオイル、チョコレートのお店などがありショッピングも楽しめます。

また先ほどのモンブラン橋を渡ってジュネーブで一番大きなコルナヴァン駅を越えさらに北へ進むと国際機関が密集した地域があります。ここには名だたる機関の建物がずらりと並んでいます。観光客もとても多くみんな国連本部の前で写真を撮っていました。ニュースでしか見ないような建物の目の前にいるだけでワクワクしてしまったのを覚えています。

この他ジュネーブでは美味しいチーズフォンデュを堪能したり、本場スイスの時計をじっくり見たりと楽しみは尽きません。

もしスイスやその近くの国に旅行するときには気軽に立ち寄って欲しいところがジュネーブです。

ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。