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沖縄県／まるで海の中にいるような美ら海水族館

2010/08/31

「黒潮の海」の巨大水槽、びっくりするほど大きく、とてもきれいです

沖縄の海のようにきれいなブルーのお魚です

「アクアルーム」で上を見上げると、大きなサメのおなかが見えました

こちらに向かって泳いでくるマンタです。すごい迫力！

ホテルに向かう途中立ち寄った「万座毛」です。青い海がとてもきれいです

美ら海水族館の入口近くの風景です。間近にも海が広がります

苦手な暑さと飛行機を我慢して沖縄を訪れた大きな理由は、前からテレビで見てとても気になっていた日本が世界に誇る「美ら海水族館」に行くという目的があったからです。

美ら海水族館は世界で初めてマンタを繁殖させた水族館であり、マンタやジンベイザメの長期飼育でも世界最長記録を更新し続けている水族館でもあります。せっかくなので、丸一日、水族館で過ごそうということになり、沖縄2日目は、朝食を早めに食べて、美ら海水族館目指して出発しました。

美ら海水族館の入館料は大人1800円ですが、年間パスポートは3600円という安さで、2回以上来館する人なら年間パスポートを買ったほうがお得ということになります。

日程の都合上、私たちは2回来館することはできなかったので、普通のチケットを買ってわくわくしながら入館しました。4階建ての館内は「深海への旅」、「黒潮への旅」、「サンゴ礁への旅」そして「大海への誘い」の4フロアに分かれ、さらにフロアごとにテーマ別にエリアが分かれています。

今まで都内の水族館しか訪れたことのない私にとって、美ら海水族館はその広さと魚の種類の多さに圧倒されるばかりでしたが、中でも圧巻だったのは1階の「黒潮の海」と「アクアルーム」です。「黒潮の海」では、巨大水槽を優雅に泳ぐマンタとジンベイザメの姿を見ることができ、「アクアルーム」では目の前を泳ぐマンタとジンベイザメの姿を見上げることもできます。水槽のあまりの大きさに、自分も海の中にいて、そのそばをマンタやジンベイザメが泳いでいるような気分になるほど、不思議な空間です。

この空間から離れるのが名残惜しく、ランチは黒潮の海の水槽のすぐそばにあるカフェテリア「オーシャンブルー」で優雅に泳ぐマンタやジンベイザメを眺めながら沖縄名物のタコライスを食べました。

結局、閉館時間ぎりぎりまで、このすばらしい水族館で過ごし、この水族館にまた訪れるためなら、飛行機も暑さも我慢できると、沖縄来訪を誓いました。

こんなにすばらしい水族館ですから沖縄旅行の際には、ぜひ、美ら海水族館を訪れてください。絶対に後悔しませんから！

甘露さん／女性／年齢：40代／東京在住、アラフォー世代に突入し、肩の力がやっと抜け、気分的には一番のんびりと毎日を過ごしています。おいしいものが大好きで、料理の腕を上げたいと日々研究中です。散歩やホームシアターで映画を観ることで、日々のストレスを解消しています。