- 私の生きるとは
- 生きるとは?…生きることについて、みんなの思いを紹介します。
誰もが味わえる幸福感を抱いて生きる
2014/03/13
生きるとは、一言でいえば、誰かのために生き、幸福だと感じることでしょうか。
以前テレビで、実際の話をドラマ化した話の中で、脳腫瘍に侵された男の子が、自分は何のために生まれてきたのかをずっと考えた末、出した結論が、誰かを愛するためにこの世に出、そして生きるのだと言っていました。
また、ある本の調査によると、人は最低限の物を持っていれば、それ以上お金を持っていても幸せだと感じるとは限らないという結果がありました。それよりも人を幸福だと感じさせるのは、人との関つながり、そして友達ということでした。そう、感情が満たされる必要があるのです。
私は、以前神も仏もないという考え方でした。しかし、自然界を観察し、大学で植物を研究し、その結果これらのものは自然にできたのではない、理知ある何かが目的をもって作ったのだと感じるようになりました。もちろん作られたものには人間も含まれると思います。
そして、人間も、その一般にいわれる神につくられたのなら、子供が親に感謝するべきなのと同様に私たちも神に感謝するべきではないのだろうかと思い始めました。
またある時、ある本の中で、感謝のできない子供は大きくなっても自分の環境に満足できず、幸福感を抱くことができないとありました。
この言葉にとても共感を覚え、それと同時に人は神に感謝できなければ、今の自分の環境に満足できないのではないだろうかと思いました。満足できなければ、もちろん幸福に生きることもできません。
また、感謝とともに大事なことは誰かを愛することだとも思います。恋人同士が愛し合い幸せを感じるように、また親が子供を愛し、幸福感に満たされるように、私たちも創造者に感謝し、愛することによって幸福感に満たされるのだと思います。
私にとって生きるとは、創造者に感謝し、愛すること。そして、内心の喜びを持って幸福感を味わうことだと思います。これはどんな環境に置かれていても、すべての人が味わえることだと思います。
ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。