- 人生最悪の瞬間
- 今まで生きてきた中で最悪だったときはどんなとき?人生最悪の瞬間を紹介します。
今でもその時の着信音が鳴るとドキドキします
2014/01/22
車を運転し、あちらこちらへ行けるようになったころのことです。車での行動範囲も広がり、ちょっと遠い友達の家にも車でいくようになりました。
ある日、友達の家である人を食事に招待することにしました。手作り料理をいくつか持参して、友達の家の近くの駐車禁止でない所に車を駐車しました。みんなでおいしい料理を食べ、語りあい、楽しいひと時をすごしたのでした。そして、食事が終わって車へもどってくると、駐車禁止のステッカーがドーンと窓に張られているではありませんか。駐車禁止のマークは道路のどこにも見当たりません。なんで?
駐車禁止でない所だったため、法定外の駐車禁止です。(駐車場出入り口から○○メートル以内とか、交差点から○○メートル以内とか)違反をとられたこと事態、初めてでしたので本当にショックでした。またこれは、罰金もふつうより高く、免許書の減点も多いのです。
毎月のお給料も、生活するのにさほど余裕がなく、車を維持するのもやっとのころ。この出費はかなりきついものです。ほとんど車の通りもなく、先は行き止まりの道路。まさかのステッカーでした。
そのショックも冷めぬ約10日後。用事でちょっとだけ、他にもいっぱい車が止まっているしと、車を止めてしまったのです。車から離れた数分後、一緒に車をとめた友達が突然電話をしてきて、「早く戻ってきて。レッカー車が来る〜」と叫ぶではありませんか。大急ぎで車の所へ帰ると私の前の車がレッカー車につれらて行くところでした。友達のおかげでレッカー移動は免れましたが、駐禁の罰則が待っていました。
悪いのは私です。しかし、やっと遠出をし始めた矢先のたった10日間で二回の駐禁。お巡りさんとお話しするのもそれが初めてです。もちろん、警察へ行き、くら〜い通路を通って奥の部屋へ行くのも初めてです。、ショックはなかなか消えませんでした。
それ以後、友達が電話をしてくれた時の着信音を聞くとその時のことを思い出し、いまだに心臓がドクドクいいます。
ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。