死ぬかと思った話
これはやばい…本気で死ぬかと思った話を紹介します。

結構あるね。九死に一生。

2010/09/22

「24」じゃあるまいし、死ぬかもしれないような状況に陥るなんて普通あるかなぁ……。あっ!あった!というか、あれ?結構あるかも。自転車で、海で、雪道で、う〜ん、間一髪よくぞ死なずに生きてきたもんだと感心するほどありました。

そのうち、水のお話3連発です。

幼稚園の時、どぶ川に子猫が流れてました。私が助けようと流れている子猫に手を伸ばした時、一緒に居た子供達の一人が、悪意があったわけではないのでしょう。そういう態勢の人を見れば後ろから押してみたくなるのが人の常です。(私もよく相方にやっては怒られております。) そうです。私は川の中に突き落とされました。たまたま通りかかった方が飛び込んで助けて下さったため、今こうして思い出話を書いておりますが、子供の事故死の中には、こういう殺人が結構な確率で含まれていると、私は確信しております。

小学校低学年の時、叔父とプールへ行きました。飛び込みをしている人を見て、ふと自分もやってみたくなり浮き輪のまま頭からプールに飛び込んでみました。 浮き輪は水の抵抗で足の付け根の当たりまでずれ、水から頭を持ち上げることができず、逆V字型でおぼれました。(どう考えても、ばかです。)その惨劇に気づいた叔父がすぐに助け上げてくれ、事なきをえましたがやばかったです。

二十歳の時、会社の女の子達と海水浴。遊泳できる場所が混んでいたため、遊泳禁止の場所で遊んでおりましが、だてに遊泳禁止ではありません。気がつくと岸は遙か遠く。泳いでも、泳いでも岸が近づいてきません。今ならばあの場所がなぜ遊泳禁止になっていたのかわかります。あれが離岸流というものなのでしょう。 このままでは、体力を消耗してやばいなぁと思ったので、寄せる波の時だけ思い切り泳いで、岸から離れる波の時は抗わず身を任せ、また寄せる波に乗って泳ぐをくり返しているうちに、離岸流から抜けられたのか、その泳法が功を奏したのか岸にたどり着くことが出来ました。

二度と遊泳禁止の場所では泳ぐまいと誓った二十歳の夏でした。

ライタープロフィール

わんこMAMA/女性/年齢:50代/東京都在住、「ほんとに50かよ!」(ちらっと、そんなブロクも始めたけど三日坊主)といいたくなるほどの行き当たりばったりでいい加減な人生を送っております。趣味が多すぎて手が回らないという、本末転倒というか、ただの三日坊主というか……。一体あたしはどうなりたいのか!?