私の生きるとは
生きるとは?…生きることについて、みんなの思いを紹介します。

取りあえずは、死なないこと?(笑)

2010/06/15

世界征服したいなどという大きな野望や「これに人生をかけるわ!」などという生き甲斐を持たない私にとっては、「生きるとは」食べて生活していくこと。

私は、自殺をする人を否定しません。自分を食べさせて、生かし続けて行くのは大変なことです。面倒くさいです。死にたければ死なせてあげればいいのに。とニュースを見ては思っています。死ねば自分を食べさせていく必要も、いろいろなことに心煩わされることもないからです。

今、私には家族もいて、恋人もいて、愛犬達もいて、明日はどうなるか分からないながらも仕事もあり、当たり前のように食べていけるので、生きていけます。でも、それらを失ったら?特に、仕事を失って金銭的に困窮したら自分を食べさせていくことが難しくなります。私は貯金も資産もない50を過ぎたおばちゃんです。持っているのはローンの残るマンション、年老いた両親、愛犬3匹+α。年金をもらうには、後12年は働かなくてはならないのに、会社は明日にでも倒れそうと言う、気の滅入るプロフィールにもかかわらず、日々は楽しく暮らしております。

なぜか?

それは、先のことを考えないようにしているからです。楽しい未来ならいざしらず、不安な先行きのことばかり考えると、今を楽しく生きることができなくなってしまいます。同じように、「あのころは良かったなぁ〜」などと、過去のことも考えません。結局、行き当たりばったり。今日のことしか考えずに生きています。50才過ぎてこれで良いのかしら?と、ちらっと思ったりもしますが、気が滅入るのですぐやめます。最悪、どうにもならなくなったら死ねばいいや、と考えていますが、別に本気で企画したことは一度もありません。まあ、目の前のことだけ考えて、とりあえず一歩ずつ足を踏み出して行きさえすれば、未来にはすすめます。それが私にとっての生きると言うことかもしれません。こんなんでも、「取りあえず50年は生きて行ける」のは実証済み。じゃあ60年、70年はどうでしょう?

まあ、それは10年後20年後のお楽しみと言うことで。

ライタープロフィール

わんこMAMA/女性/年齢:50代/東京都在住、「ほんとに50かよ!」(ちらっと、そんなブロクも始めたけど三日坊主)といいたくなるほどの行き当たりばったりでいい加減な人生を送っております。趣味が多すぎて手が回らないという、本末転倒というか、ただの三日坊主というか……。一体あたしはどうなりたいのか!?