ちょっとした幸せ
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晴れた日はワンコを連れて

2010/06/10

「わぁ、幸せだわぁ〜」と自己陶酔する様なこともなければ、「あぁ、なんて不幸なの」と悲劇のヒロインを気取るようなこともない、極々メリハリのない日常を送っております。まあ、宝くじが当たって億万長者にでもなれば、「あたしって幸せ〜!!!」と叫ぶことができそうですが……。でも、「可愛い」、「美味しい」、「楽しい」、「嬉しい」などの気持ちを、幸せというカテゴリーに、「腹が立つ」、「悲しい」、「悔しい」などの感情を不幸というカテゴリーに分類するとすれば、平凡な日常もたくさんの小さな幸せに満ちていそうです。

その中の一つに、「ワンコの散歩」があります。ワンコの散歩は、雨の日も風の日も雪の日も、多少具合が悪くても行かなければなりません。それだけじゃまるで苦行ですが、もちろんそれだけではありません。

晴れた休日には、散歩を心待ちにしているワンコ達を車に乗せて河川敷まででかけます。

散歩にでかけると知っただけで「早く!早く!」大興奮のワンコ。河川に着くと「待ってました」とばかりに、広々とした草っぱらを駆け回る嬉しそうな顔のワンコ。投げてあげたテニスボールやサッカーボールを追いかけるワンコ。土手を駆け下りる時、どうしてもしっぽがヘリコプターみたいに回ってしまうワンコ。ボールをくわえて「どうだ!」とばかりに得意気な表情で戻ってくるワンコ。遠くまで勝手に走っていくのでちょっと隠れて様子を見ていると、あわてて戻ってきて「何で隠れるんだよ!」と抗議のキックをするワンコ。それからは、遠くまで行ってもチラチラ振り返り隠れる隙を与えないワンコ。どこへ行っても不思議と水道を見つけ、水を飲ませろと催促するワンコ。(水のにおいでもするのかしら?)暑いから、水をかけろと蛇口の下で腹這いになるワンコ。疲れるとボールを取られまいと遠く離れて休むワンコ。

大の大人が2名、ワンコたちに付き添ってこうして河川敷で2時間も過ごせるのは、楽しそうなワンコたちの姿に、こちらもちょっと幸せな気分にさせてもらえるからなのでしょうね。

ライタープロフィール

わんこMAMA/女性/年齢:50代/東京都在住、「ほんとに50かよ!」(ちらっと、そんなブロクも始めたけど三日坊主)といいたくなるほどの行き当たりばったりでいい加減な人生を送っております。趣味が多すぎて手が回らないという、本末転倒というか、ただの三日坊主というか……。一体あたしはどうなりたいのか!?