感動した話
思い出すとジーンとくる…感動した話を紹介します。

人生の誕生とは、こんなに素晴らしいと思い感動しました。

2011/05/26

私には、20歳も離れた妹がいるのですが、その妹が生まれるまでには、沢山の努力と苦労がありました。

私の母親は、18歳という若さで自分を生んだのですが、相手の男性が自分を認知することができなかったため自分は、母親と共に実家のほうに住むことになりました。

実家には、母親の兄弟が3人おり、自分を本当の兄弟みたいに可愛がってくれていたので、父親がいなくても寂しいと感じたことはありませんでした。

そして月日が流れて、私が11歳の時に母親が再婚したのですが、私は、実家のほうが良かったためその時から母親と別れて祖父母と一緒に住むことになりました。

それからしばらくして母親から子供を作ろうとしているんだけど不妊症のため子供ができないから病院で不妊治療を受けると聞かされて自分も兄弟が欲しかったので、その時は、とても喜びました。

その後母親は、何度も不妊治療を受けたのですが、中々子供ができずにいました。その事について自分は、触れなかったのですが、母親は大変だったと思います。

それから私が20歳の時に母親から妊娠したよとの連絡がありました。

そして妹を出産しましたが、心臓に穴が空いていることが見つかり手術を受けることになりました。

その時私は、生まれたばかりなので、手術しても大丈夫かなと思いましたが、100%安心して大丈夫との医師の話しを聞いてほっとしました。無事手術も成功して退院となり、その時初めて生まれた妹を抱いてみて2キロちょっとなので、軽かったけど、とても可愛いかった印象を今でも覚えています。

しばらく妹は、実家のほうに預けられていたので、共に過ごすことができたのですが、母親の体調も良くなり実家を離れてしまいました。その時の寂しさは、兄弟なのに一緒に住めない歯がゆさから何とも言いがたいものがありました。

それからは、何かことあるごとに妹とも会っていたので、よく一緒に遊んでいましたが、帰り際になると妹は寂しさから泣きじゃくることもしばしばありました。

まだ自分の子供は居ないけど、人の誕生は周りを明るくしてくれるので、感動的で良いですね。

ライタープロフィール

オキナワんさん/男性/年齢:30代/沖縄県在住/現在は、アフィリエイトをメインとして常日頃からお金を稼ぐ方法を調べて実践している努力家です。趣味は、毎朝の散歩とスポーツ観戦です。