私の生きるとは
生きるとは?…生きることについて、みんなの思いを紹介します。

生きるとはただ生きること

2012/02/14

私は身内や友人、知人からよく相談されます。それは私が学生時代からそうでした。私は今でも悩みを聞かせてもらえるのが嫌ではなく、親身になって相談相手にのっています。

悩みを打ち明けたらときによく聞く言葉が、「私は自信がない。自分のことが好きになれない」という言葉でした。もう思い出せませんが、おそらく、私も以前は自分に自信がなく、自分が嫌いだったのかもしれません。いつのまにか、気づくと開き直りでもしたのか、私は私。自分らしくあればいい。短所も長所もひっくるめて自分の個性なのだからと、自分自身のことをあるがままに受け入れられるようになっていました。

なぜ、自分自身を好きになり、自信も持てるようになったのかはわかりませんが、自分のほんとうにやりたいことにチャレンジし続けていることもそのひとつなのだと思います。また、日々、神道の祝詞を口にして、よい言霊を発しているからなのかもしれません。

思春期の頃は、多くの人が、なぜ生まれ、なんのために生まれてきたのかと問いかける時期があります。そして、ほかの人もその問いかけをしていることに気づくことがあります。そして結果的には誰もその答えを知らないのだと知るのです。

私はこの世界に、定まった答えなど存在していないと思います。みな個性を持って生まれてきたのだから、自分らしく生きればよい。他人や物事を自分の物差しで計ることなく、自分の人生をただ生きればよいと考えています。生きる意味を問うのではなく、生きる意味を創る人生であればよいと思います。どんなに探しても定まった答えなど、この世には存在していないと思います。答えは私たちひとりひとりが創るものなのだと考えています。

生きるとはすなわち、ただ生きること。ただそれだけのこと。たかが人生、されど人生。十人十色の生きるがあっていい。私にとって、生きるとは、自分らしく生きることです。

ライタープロフィール

MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。