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- 生きるとは?…生きることについて、みんなの思いを紹介します。
妄想しながら生きる
2012/11/28
私にとって生きるとは妄想していると同じです。現実は人に意識されてはじめて現実となります。その現実が本当に現実であるかは目撃者がいるか証拠があるかで決まります。「現実を見ろ」とよく言ったりしますがその現実っていったい何のことを指しているのでしょうか。
例えば私とAさんのそれぞれの妄想の中の出来事が一致すればその妄想はもはや現実になります。2人とも夢を見ていただけかもしれません。しかし相手もそれを認識しているとわかった時点でそれは現実となります。人はそうやって現実を作り出しているので全てが現実であるとは限りません。
妄想癖がある人は妄想を現実にすりかえて生きています。ひとりよがりですが多かれ少なかれ人はこういった部分をもっています。こういったタイプははいくら辛い状況にあってもポジティブでいられるし逆に人がうらやむような状況にあっても絶望を感じていることがあります。
世論というのは大多数による共通の妄想にすぎないと感じます。また個人の意見は例えそれが真実であっても妄想にすぎないと言われてしまいがちです。社会の中ではどうしても多数決でことが運びますがそれが現実であると誰も証明できないことがよくあります。
妄想が現実になりうるならば世の中は言ったもん勝ち、やったもん勝ちです。自分の世界を徹底して作りそれを現実にしてしまうことです。常に幸せを感じているためには妄想の中で常に幸せな自分を作り出すことです。現実がどうであるかは関係ありません。常に妄想の中で幸せでいることができればそれはもう幸せな人であり幸せな人生を送っていると言えます。
このためにはクリエイティブな思考を持つことです。そして他人を気にしないことが大切です。現実逃避だと他人から責められる場合があります。いつも現実をつきつけてくるのは自分以外の誰かなのです。またその言葉が脳内に残り自分で自分を追い込んでしまう場合もあります。他人は人の妄想に厳しいのです。
MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。