死ぬかと思った話
これはやばい…本気で死ぬかと思った話を紹介します。

堤防から自転車で急降下

2011/07/12

今から10年ほど前に従兄弟とその家族と一緒に、大阪にある淀川の堤防に自転車で遊びにいきました。その帰りの出来事ですが、自転車で堤防の上から下りるときに、自転車が通れるような道を下っていくのですが、誤ってその道から反れてしまい、下まで猛スピードで下っていきました。

あまりに早いスピードで下っていったため、ブレーキをかけることもできず、まるでジェットコースターが下るような感覚で、今思い出してもあのときは流石に死ぬんじゃないかと思いました。

そのまま下にあった公園のフェンスに激突し、フェンスの手前の溝の中に嵌ってしまいました。そしたら公園で遊んでいた家族連れのお父さんが、フェンスを乗り越え、自転車を引き上げてくれ「大丈夫?」と声をかけてくださいました。お母さんや子供たちもかなり驚いた表情で見つめていました。何せいきなり堤防の上から自転車で、この場所に激突するなんて普通はあり得ないことですから。

幸いにも1ヶ所すり傷ができただけで済み、普通に動くこともできました。その後、従兄弟のお父さんが公園のところまで来て、自転車を引き上げてくれた家族連れのお父さんにお礼を言って帰りました。

正直あれほどのスピードで下っていって、かすり傷1つで済み、自転車も特に壊れているところが無かったのは、奇跡と言ってもいいかもしれません。それに下っていった場所も運がよく、もう少し先にドブ川ぐらいの大きさの溝が手前にあったので、そこに落ちなくて良かったです。さらに激突したのがフェンスだったのも幸いし、もしコンクリート塀に激突したら間違いなく大怪我は避けられなかったと思います。そして激突したのが公園で、そこに人がいたのもまさに奇跡が重なり合った結果だと思います。

その後も淀川の堤防には懲りずに何度も遊びに行きましたが、自転車で堤防の上から下るときだけはあのときの悪夢が蘇り、かなり慎重になりながら下っていきました。10年以上経った今でも堤防の上はたまに走りますが、今でも堤防の上から下るときは用心しながら下っていきます。

ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。