- プレッシャー克服法
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失敗して当たり前だと開き直る
2011/10/03
私は緊張しやすいタイプの人間で、これまでの人生の中でも緊張する場面は幾度となく経験してきました。特に、大学受験や就職活動での面接のような大舞台はもちろん、大学のゼミでのプレゼンテーションや、音楽の授業で1人で歌うときなど、ちょっとした日常生活でも、緊張する場面が多々あります。そのような緊張の恐怖から克服するために私は、あることを考えながら臨むのです。
その考えとは、恐らく多くの人が耳にしたことがある「失敗を恐れるな」という概念に近いと言えます。しかし私の場合はさらに踏み込んだもので、人間というのは失敗する生き物なので「失敗をして当たり前」と完全に開き直り、失敗をすることを前提に考えることで、恐怖を克服するのです。
大学受験でも失敗をしないように意気込むよりも、人間なんだから失敗して当然という気持ちで受験するのです。もし失敗して合格できなくても、1年浪人すれば済む話だと、いい意味で開き直るのです。もちろん試験を受けるまでは浪人のことなど一切考えてはいけませんが、いざ試験を受けるときには、失敗してもまたやり直せるという気楽な気持ちで挑むほうが、結局はいい結果に結びつくかと思います。
他にも、就職面接だろうが、プレゼンテーションだろが、発表会だろが、失敗するのは当たり前だと思って臨むことで、かなり気が楽になります。その方が結局は上手くいくことが多いと思いますし、本当に大失敗してしまったら、これはこれでいい経験になったと思えばいいのです。
ただ残念なのは、今の日本の社会はどうも失敗を許さない社会のような気がするのです。なので多くの人が失敗をしてはいけないと、恐れてしまっているのだと思います。しかし人間は失敗を重ねて成長する生き物なのですから、どんどん失敗すればいいのです。人生にリセットボタンは無いと言われていますが、私に言わせれば、人生のリセットボタは、手垢で真っ黒になるまで押すべきだと思います。
ただし2つだけ覚えておいて欲しいことがあります。1つ目は失敗をしてもいいから自分の力を精一杯発揮してください。そして失敗した後はその反省をするようにしましょう。後悔は駄目ですが、反省は自分を成長させるために必要なことです。
エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。