- 心に残る一冊
- お気に入りの世界観、人生を変えた一冊、何度も読み返してしまう本を紹介します。
長谷部誠選手の心を整える
2014/00/00
私はあまり本を読まない方なのですが、ワールドカップブームもあり日本代表の長谷部選手の本を読んでみました。この本の内容は日本代表になった時のモチベーションの保ち方や、海外チームに移籍した時や、日本語が通じない環境でモチベーションを保ち心を落ち着かせいるかなど、長谷部選手が普段から実践している事が書かれていました。
長谷部選手は日本代表選手という事で色々なプレッシャーもあり自分の心を整える事で、プレッシャーを打ち消し活躍する事が出来たようです。心を整える方法は色々あり「人と群れるな」といったちょっとストイックな話ももあったのですが、中でも自分の時間を作るという方法には共感してしまいました。
この自分の時間を作るというのは、どんな時でも一人で心を落ち着かせる時間を作るという方法で、長谷部選手は毎日自分を見つめ直す時間を作り、心を落ち着かせているようです。忙しい毎日を送っていると自分を見つめ直す時間を作る事が出来ず心が乱れてしまいます。忙しさに身を任せているとつい心が乱れてしまい良い結果を残す事が出来ません。そんな失敗を起こさない為にも自分の時間を作る事で心を落ち着かせているようです。
私もこの本を読んでからは自分の時間を作るようにし、暗い部屋に篭って一日の自分の行動を振り返るようにしています。本を読んだ時には「こんな事しても意味が無い」と思っていたのですが、実際行ってみると気持ちがすっきりして次の日に希望を持つ事が出来ました。落ち込んでしまったり、失敗をした時などに心を落ち着かせる行為を行う事で次の日に引きずる事が無いのでお勧めです。
ちなみにこの心を整える方法にはちょっと笑える話があり、長谷部選手は自分の時間を作る為に友人の遊びの誘いを断ってしまうようで、友人からはブーイングのようです。確かに心を整える時間も大事ですが、友人の誘いを断ってまで時間を作って行ってしまう生真面目さにちょっと笑ってしまいました。
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
秋山学さん／男性／年齢：30代／群馬県在住／ライター歴約９年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。