プレッシャー克服法
プレッシャーに耐えられないときどうしてる?みんなスプレッシャー克服法を紹介します。

緊張を抑える方法

2014/03/07

何か大事な場面が控えていると、どうしても緊張してしますね。それは試験であったり、面接であったり、仕事のプレゼンであったり。最近ずっと話題になっている野球の田中将大選手は、ピンチになるとギアーが入りいつも以上の力を発揮できるそうですが、そんな人はもちろんめったにいませんよね。また、オリンピックに出た選手は、よく、オリンピックの舞台は特別なもの。だから、試合に慣れていても、すごく緊張するものだと言います。しかしバレーボールの現在全日本キャプテンである木村沙織選手は、初めてのオリンピックであってもさほど緊張しなかったそうです。緊張しやすい私には本当にうらやましい限りです。凡人の私たちは、大事な場面で緊張を少しでも抑え、日頃の実力を少しでも発揮したいものです。

そこで私が心がけていることは、やはり準備です。緊張を和らげるためには、自信をもつしかありません。根拠のない自信は、ただ自分に暗示をかけるようなものです。とてももろいものです。準備、練習を十分にしたのであれば、あとは日頃と同じようにすればいいのです。いつもと同じ光景を思い浮かべ、落ち着かせます。また、もう一つ心がけていることは、謙遜になる事です。自分の力を過大評価しないようにします。緊張せずに自分のいつでも存分に発揮できることが才能であれば、私にはその才能が足りないのです。それも自分、仕方ないことです。

自分をより良く見せようとか、より高く評価してもらおうとか考えないようにします。今の自分の力を発揮することに集中するのです。もしも、仕事や学校のレベルなどを重視するなら、なかなか割り切れないかもしれません。仕事や教育レベルに対する考え方に平衡を保つことも大切だと思います。

今の時代、仕事をとても重視すれば、体を壊したり、家庭に影響がでます。教育レベルを重視しても、将来が保障されているわけではありません。生きていく方法はいろいろあります。ですから、自分の人生で仕事や教育、名誉、地位を重視すると、ストレスのかかる場面は増えてくるでしょう。そして、絶対に失敗は許されないと考え、さらにプレッシャーがかかってしまいます。

私は、今自分にできることをし、人と比較せず、自分の力を発揮することだけを考え、物事にあたるようにしています。

ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。