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岐阜県 カクレハ高原キャンプ場vol.1/私流テントサイト選び
2010/08/01
塩尻で高速を降り、目的地のキャンプ場に向かう道のりは、山また山。まあ、そんな山奥だからこそ私の求めるきれいな川の流れるキャンプ場は存在するのですが。都会の喧噪から隔てられ、静かで、余計なものなど一切ない、渓流に沿った広い敷地に点在する野趣あふれるキャンプ場。でもちゃんと水洗トイレがある。(相変わらずそこですか)
幾度も山を越え辿り着いたキャンプ場。次はいよいよサイト選びです。失敗は許されません。一発勝負です。(何度もテントを張り直したくないじゃないですか〜)
1・川のそばであること。
川辺にテントを張るのはとても気持ちがいいです。川風は涼しいし、汚れた手足を洗ったりタオルを濡らしたりできます。犬も放しておけば目の前で勝手に遊べます。これは譲れません。
2・トイレに近くて、でも近すぎないこと。
だって近いと臭ったり、トイレに人が来る度に気になるじゃないですか。でも、遠すぎると夜中にトイレに行きたくなったときに怖いじゃないですか〜。真っ暗なサイトをランタン片手に虫の恐怖と、もう一つ全くその存在を信じてもいないはずのお化けの恐怖と戦いつつ、遠くまで歩くのは非常に勇気がいります。しかも、岐阜の山奥となればなぜか那須あたりのキャンプ場より怖いです。あまりにも怖いので、意味もなく犬を連れてトイレまで行きます。(ボディーガードです。まあ、何があっても守ってくれることはないと思いますが)
3・水場
これも近すぎると人の気配がうっとうしいし、遠いと重い食器を運ぶのが大変です。
なにもかも遠すぎず近すぎずということですね。
それを踏まえて、広いキャンプサイトを右往左往。そして見つけた最大公約数のサイト。やっとのこと設営を終え、夜を迎えます。
「あれれ?」
キャンプ場の夜は、し〜んと静かなものだと想像してました。が、実際は川がうるさいです。夜、キャンパーが寝静まると、川のせせらぎがやたら耳につきます。虫の声もにぎやかです。たまに通る車の音も響きます。こんな山奥なのに!?まあ、私はどこででも寝れる神経の持ち主なので気にせず寝ますが、
う〜ん、これなら東京の我が家の夜の方が静かかも?
キャンプ場:カクレハ高原キャンプ場
メンバー:人2+犬1
わんこMAMA/女性/年齢:50代/東京都在住、「ほんとに50かよ!」(ちらっと、そんなブロクも始めたけど三日坊主)といいたくなるほどの行き当たりばったりでいい加減な人生を送っております。趣味が多すぎて手が回らないという、本末転倒というか、ただの三日坊主というか……。一体あたしはどうなりたいのか!?