TOEIC915点ビッキーさんの勉強法
ビッキーさんの経験から得た勉強法を紹介します。

リーディング問題攻略法-文法編-

2010/05/30

リーディングセクションのPart 5 短文穴埋め問題とPart 6 長文穴埋め問題の解答ポイントと勉強方法についてです。Part 5は短い文章の一部が抜けているのでそこに当てはまる最適なものを選ぶという内容になっています。Part 6は手紙やメモの中の文章のうち3〜4か所抜けているところがあるのでそれを完成させるための最適な解答を選ぶという内容です。短文か長文かという違いだけでどちらも解答のしかたは同じですので、まとめて説明します。

まず解答のテクニックとしてはリスニングセクション同様先に選択肢に目を通すということです。そして文法問題では選択肢に目を通すときにそこで「何を問われているか」を素早く読み取ることが必要です。この「何を問われているか」というのがどういうことか、それは以下の通りです。

・語彙を問う問題:文章の意味が通るように単語を選ぶ問題
・時制を問う問題:文章に合う時制を選ぶ問題
・品詞を問う問題:前後の文章に合う品詞を選ぶ問題
・接続詞・前置詞を問う問題:前後の文章に合う接続詞・前置詞を選ぶ問題
・代名詞・関係詞を問う問題:文章に合う代名詞・関係詞を選ぶ問題

Part 5、Part 6ともこの5つの点が問われます。これ以外のことが問われることはほぼ無いと言えるので、解答する際にはまずこの5つをポイントに選択肢を見るようにしましょう。このポイントを押さえることによって問題の文章を全部読まなければならないか、一部だけ見れば良いかということも判断できます。例えば語彙を問う問題だと文章を全部読んで最も意味の通るものを選ぶ必要がありますが、時制を問う問題であれば文章の中の動詞の部分だけを見て判断することができます。また、語彙を問う問題以外であれば、文章や選択肢の単語全ての意味が分からなくても解答することはできます。つまりその問題に必要な知識や情報だけを引き出せば良いのであって、関係の無い情報は思い出す必要はありません。これによって解答のスピードが格段にアップするのです。

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ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。