元塾講師が教える大学受験英語攻略法: 元塾講師（TOEIC915点）のビッキーさんが大学受験英語攻略法を教えます。

受験英語攻略法

2011/03/07

英文法は受験英語のみならず英語を学習する上で最も大切ですしかし英文法つまり英語のルールを学習することは地味でなかなか達成感が得にくいからか、あまり勉強がはかどらないという人が多いのではないでしょうか。実は私もそう思っていました、さらに塾で英語を教えていたときも文法を苦手とする生徒をよく見かけました。こんなふうにちょっと取りかかりにい英文法はどう学習したら良いあについてお教えします。

センター試験で出題される英文法に関する問題には穴埋めや語句の並び替えなどです。これは毎年出題傾向がほぼ同じなので対策はしやすい分野です。ただ、高校英語の文法事項はたくさんあるのでくまなく押さえておく必要があります。

学校や塾では英文法の項目ごとに用法を学習し練習問題を解いて覚えるとう授業が多いと思います。その場合、習ったばかりのときには使えても時間が経つと忘れてしまうということがよくあります。そうならないためにやって欲しいのが各文法ごとにその文法事項が入っている一文を覚えるということです。文法は文章、特に長文の中に出てくると気付きにくく見落としがちです。これは文法を知っているつもりでも使い方まで完全に理解できていないというのが原因のひとつです。こうしたミスをしないために文章で覚えておくことをおすすめします。私が高校生の頃は高校英語の重要構文600文をまとめたテキストがあり英語の授業では毎回そのテキストからの小テストがあったので、日本語→英語がすらすら出てくるくらいまで暗記しました。また塾講師をしていたときにはテキストにある例文を生徒に覚えさせ何度も穴埋め問題を解かせることで文法とともに英作の力も付けていました。文章ごと覚えることで英文法だけでなく英文の構造を理解する力やライティング力も向上するので一石二鳥なのです。英文を覚えるときには声に出して読むのが良いでしょう。黙読だけでは頭に入りにくいものが音読すると早く覚えられます。しかも音読だと発音やアクセントも押さえられて良いことずくめです。

英文法は繰り返し文章で覚えてものにする。これで怖いもの無しです。

ライタープロフィール

ビッキーさん／女性／年齢：20代／千葉県在住、TOEIC 915点（リスニング満点取得）。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。