カナダ語学留学体験記
海外留学ってどんなことするの?カナダの語学留学体験を紹介します。

バンクーバーってどんなところ

2010/09/15

私が留学していたバンクーバーはカナダの西側にあるブリティッシュコロンビア州の南西部に位置します。人口は約200万人です。バンクーバーは今年の冬季オリンピックの開催地となったためご存知の方も多いのではないでしょうか。

では、バンクーバーは一体どんなところなのかここでご紹介しましょう。カナダは多民族国家として知られていますが、バンクーバーも多くの人種で構成されています。50%以上は白人ですが、次に多いのは中国系の人々です。バンクーバーには北米第2位の規模のチャイナタウンがありますが、チャイナタウンとは別に中国人が多く住む地域がありここでは漢字で書かれた看板があちこちで見られ、カナダにいることを忘れてしまうくらいです。その他東南アジア系や日本人、韓国人もよく見かけられ、アジア系の人種が多い都市だといえます。

気候はといいますと、カナダの中では温暖です。冬も雪が降ることはとても少なく、夏はからっとした暑さです。ただ雨が多く特に冬場の天気はあまり良くありません。それでも1年を通して過ごしやすい気候です。

バンクーバーの見どころはいろいろありますが、食べ歩きが好きな私としては様々な国の料理が味わえるところがおすすめポイントです。バンクーバーにはヨーロッパ、アフリカ、アジアなどあらゆる国のレストランが数多くあり、まさに食の万国博覧会とも言えるところです。私はよくギリシャ料理、シンガポール料理、韓国料理を食べていました。これ以外にもウクライナ料理、ドイツ料理、オランダ料理のレストランに行ったり、日本料理もいろんなお店で食べました。味はどこも良くハズレだと思ったところはありませんでした。食事以外の楽しみもたくさんあります。バンクーバーは海沿いであるため美しい海が見渡せるところがあります。カナダプレイスというホテルや会議場が入った施設や、ハーバーセンターという展望デッキのあるビルなどからイングリッシュ・ベイが一望できます。また、グランビルアイランドというウォーターフロント地区では海を眺めながら食事やショッピングを楽しむことができ、ちょっとしたリゾート気分が味わえます。他にもバンクーバー発祥の地でレストランや映画館などの施設が集まる蒸気時計がシンボルのガスタウンという街や、ブランドのお店が立ち並ぶロブソンストリート、美しい庭園と花壇で自然を満喫できるクイーンエリザベスパークなど見どころは満載です。

規模や気候がちょうど良く、海、山、街とどこに行っても楽しむことができるバンクーバーは留学生活にも適した場所だと思います。

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ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。