カナダ語学留学体験記
海外留学ってどんなことするの?カナダの語学留学体験を紹介します。

留学までにしておいたこと

2010/08/17

海外留学を決めてから出発するまは約半年間ありました。この期間に留学準備として私がしておいたことは英語の習得です。留学するのだから現地に行ってから英語を学べば良いのでは、と思われるかもしれません。しかし私は出発する前にできるだけ英語を身につけておきたかったのです。

そのように考えたきっかけは大学時代の短期語学留学でした。当時私は自分でも英語が得意な方ので現地でもある程度は大丈夫だろう。あとは語学学校で英語を学べば良いと思っていました。ところが、実際に留学してみるとちょっとした会話ですら苦労することが多くあっという間に自信喪失してしまいました。

日々の生活でよく使う表現や道路標識、交通機関に表示されている単語の意味などもすぐに出てこないことがありました。このとき私は、留学は自分が持っている英語の知識をアウトプットする場であり、そのためには日本にいる間に自分でできる勉強をして知識をインプットしておくことが必要だと痛感したのです。この経験があったからこそ、長期留学の前にはしっかりと準備をしておこうという心構えを持つことができたのだと思います。しかも私の場合は専門学校に通う期間が長かったため、授業についていけるだけの語学力を身につけておく必要がありました。

では、留学前にどのようにして英語を勉強していたかを紹介します。私は特にリスニングと英会話を強化しておきたかったのでこの2つを中心に毎日訓練していました。リスニングはインターネット上にある音声と和訳、解説が付いた教材やアメリカで放送されているニュースをCDにまとめた教材を使って毎日時間を決めて聞いていました。英会話の練習は通信教育で行っていました。6か月間のコースで毎月教本とCDが送られてくるもので1日1テーマ練習します。これはCDの音声に続けて声を出しながら会話表現を練習していくやり方でいつでも自分が好きなときに行うことができたため、私にとってはとても勉強しやすい教材でした。これ以外にもTOEIC受験対策も兼ねて単語や読解の勉強をしていました。

こうして出発前に準備しておいたことで現地に行っても以前のように言葉で戸惑うことは少なかったように思います。出発前の自分の状況に応じて言葉や予備知識などの準備をしておくと留学生活がスムーズに進むことでしょう。

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ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。