みんなの五つ星スイーツ
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こんな美味しい芋けんぴがあったなんて:愛知県名古屋市

2010/12/09

芋けんぴは昔から日本人に愛されているお菓子です。家でも作ることができて私にとっては懐かしい感じがしておばあちゃんを思い出すような親しみがあります。そんな芋けんぴの頂点といっても言い過ぎではないほど美味しい芋けんぴのお店が名古屋にあります。「覚王山 吉芋(かくおうざん きちいも)」です。

芋けんぴなんてわざわざ紹介するほどでもないでしょうと思われるかもしれません。たかが芋けんぴ、されど芋けんぴ。ここ吉芋の芋けんぴを食べたとたん、芋けんぴがもっともっと好きになると思います。

じゃあどんなものなのか早速紹介しましょう。ここの芋けんぴが他と違うところはその細さです。商品名の「花火」という名前の通りまるで花火から散る火花のように細く長いのです。それがてんこ盛りになっていてまず見た目に少し驚きます。その細い線をひと口食べてみると、外はかりっと中はふっくらとした絶妙な固さの芋にねっとりと蜜がからんで甘く美味しいのです。甘いといっても蜜だけではなくしっかりとお芋の甘さもするので後味もとても良いです。

もう1つ、あともう1つ…と食べているうちにやめられない止まらない、あっという間に食べ切りそうになって私は我慢して手を止めました。糸のような芋けんぴにやみつきになってしまいました。この芋けんぴは選びぬかれた生のさつまいもを一本一本職人さんの手で切り仕上げられているそうです。どおりで美味しいわけだなと納得しました。蜜も自家製で味へのこだわりもうかがえます。

こちらのお店、名古屋の本店のほかにデパートの中にも入っているのですがこの美味しさを知っている人が多く行列ができることもしばしばです。吉芋では通販でこの芋けんぴが販売されていますがそれも今は売り切れ状態が続いているようでやはり名古屋に行かなければ手に入らないひと品となっています。

新しい名古屋のお土産として見逃せないお菓子であることに間違いありません。試してみる価値ありです。

覚王山 吉芋

ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。