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徳島県/江戸時代の名残を残した自然豊かな公園「徳島中央公園」

2012/05/28

徳島中央公園

徳島中央公園

徳島中央公園の門

徳島中央公園の門

徳島中央公園

徳島中央公園内

徳島藩主蜂須賀

徳島藩主蜂須賀

徳島市の玄関であるJR徳島駅。その駅の建物や線路の北側に、大きな公園があります。線路の南側にある徳島駅唯一の改札口。その改札口に続く出口を出て、線路沿いに左(東)に進んで行くと、線路を渡って公園に行くための橋があります。その橋の上に来れば、公園の南半分を見渡すことができます。

右側に、鷲の門。そして、水鳥の泳ぐ堀が見えます。前方には、桜の木の群れ。その向こうに博物館。左側に売店。ただ、北側の池、西側の庭園等は、ここからは見えません。

徳島市立体育館・徳島県立中央武道館・徳島市民庭球場等、スポーツや武道を行う施設も、この公園内にあります。私自身、この公園内にあるスポーツ施設で運動をすることがあるのですが、その準備運動も兼ねて、公園内を歩いたり走ったりして、時間を潰すこともできます。仕事帰りや仕事の前に、原生林や野鳥等の自然を味わいながら、この公園を散歩することもできます。城山を一周するランニング・ウォーキングコースが設けられていることもあり、朝から晩まで、ランニングやウォーキングをしている人が途絶えません。

この公園は、徳島藩主蜂須賀公が居住していた徳島城の跡地と城山から成り立っています。現在、お城の建物は残っていませんが、石垣や堀は残っています。公園内にある徳島城博物館・旧徳島城表御殿庭園で、歴史を味わうこともできます。

この公園には、幼い頃の思い出があります。城山に静態保存されているSL機関車に、兄弟といっしょに乗って撮った写真があります。これまた子供の頃、堀で泳ぐ水鳥を見た記憶があります。また、家族で花見に行った記憶もあります。4月には桜が咲き乱れ、溢れるほどの花見客で賑わいます。

来園期としてオススメなのは、桜が満開になる4月初旬ですが、春夏秋冬を問わず、楽しめる場所です。徳島駅のすぐ隣りにある大きな公園。徳島に来られた際には、ぜひ立ち寄っていただきたいです。

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ライタープロフィール

ソウさん/男性/年齢:40代/徳島県在住/理系の学部を卒業後、システムエンジニア等の仕事を経て、法律系の資格にチャレンジするも合格できず。現在、ウェブ制作や輸入ビジネス関連の起業をしようと目論んでいます。飲み歩きや食べ歩き、街をブラブラしたり、隠れた名所を探索すのが大好きです。総合格闘技や沖縄空手、ヨガにも興味があります。波乱万丈の人生を送ってきたせいか、他人と違う視点で物事を見ることが多いです。