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ヘミングウェイも愛したキューバの代表的カクテル

2016/12/20

キューバのお酒と言えばやはり、ラム酒が思い浮かびますね。ナショナルレーベルのハバナクラブは、世界各国でファインラムとして愛飲されています。ハバナクラブも3年ものとか、7年ものとか、いろんなタイプのエイジングを経たものがあって、風味もかなり異なります。

ラム酒ベースのカクテルで有名なものは、ほとんどキューバが起源といっていいのでは? モヒート、ダイキリ、キューバリブレなどが有名どころですね。

ちなみにモヒートとダイキリは、ヘミングウェイが愛し通ったという老舗バーで、ヘミングウェイ特注のものを飲むと、気分が盛り上がります。ヘミングウェイいわく、「わがモヒートはLa Bodeguitaで、わがダイキリはEl Floridita(フロリディータ)で」だそう。

La Bodeguitaはハバナ旧市街のやや北寄りにあります。わたしが行った日は、中は観光客でぎっしり、店前は音楽の演奏を楽しむ地元の人が路上に垣根を作っていました。特製のモヒートはバーで実際に作っているのを見ることができます。1杯4CUC。もちろんハバナクラブを使用。

スプーンで分量を量るなんてまどろっこしいことはせず、目分量でどんどんグラスに成分を注いでいきます。しかも一気に5杯作ったりするので、やはり積年の技ですね。

ダイキリに指名されたEl Floriditaは、革命広場から旧市街に入ってすぐのところにあります。La Bodeguitaがわいわいにぎやかな庶民の雰囲気なのに対し、落ち着いた大人の雰囲気です。カウンターの隅にヘミングウェイの実物大の銅像が飾られていて、人気の撮影スポットになっています。

こちらのダイキリ、ヘミングウェイ特注のラム酒2倍、砂糖抜きのパパ・ヘミングウェイと、通常の分量で作られたダイキリの2種類が存在します。お酒が強くて、ヘミングウェイと同じ味を楽しみたい! という人は、ぜひパパ・ヘミングウェイを注文してみてください。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。