キューバってどんな所?
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ハバナで声をかけてくるキューバ人には注意!

2016/12/01

キューバは社会主義の国。そのため建前上は全員に公務員の仕事があり、必需品が支給されるため、貧困はないことになっています。ただ、アメリカからの経済制裁の影響もあり、政府の財政は火の車。もともと少ないお給料の支払いが滞ったり、十分な配給ができないといった問題が山積みです。

なおかつ、二重貨幣を採用しているため、家電などのぜいたく品は給与水準と比べてとても高額です。日々生きていくので精一杯、でも欲しいものはたくさんある・・・ということで、何か観光客から絞れとれないかと目を光らせているキューバ人が多いのが事実です。

ハバナの街を歩いていると、たくさんの人がフレンドリーに声をかけてきます。でもそれは大抵の場合、ただ友達になりたいからというのではなく、あわよくば街を案内してガイド料をとろうとか、何かおごってもらおうとか、そういった下心が隠れています。

わたしが体験した実例では、ハバナの新市街と旧市街の中間あたりを歩いていたとき、2人の男性が近づいてきて、「あっちに面白いお寺があるから一緒に行こう」とわたしたちを誘導し始めました。

それから路上で音楽が流れ始めると、手をとってサルサを踊り出したりして、それはそれで楽しかったのですが、他に観光したい場所もあったので、「もう行かなくちゃ」と言うと、ガイド料を払えと言ってきたので、ノーノーと言って振り切りました。

また、ハバナの街には絵になる渋いおじさんおばさんが多いのですが、そういった人たちの写真をとるときも要注意です。「どうぞ撮って~」と言ってきたわりに、実際に撮ると「はい、3CUC(300円)ね」とか、そういう流れになります。

バーなどで親しく話しかけてくる人は、「次のビール、おごってくれる?」とさらっとねだってきたりします。その場が本当に楽しくて、感謝の気持ちでおごるならいいのですが、そうでない場合ははっきり断ってOKです。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。