カンボジアってどんな所?
カンボジア旅行したそまちひろさんが、現地の様子を紹介します。

カンボジア・シェムリアップでショッピングを楽しもう

2014/11/14

最寄町・シェムリアップ

最寄町・シェムリアップ

アンコール遺跡群観光のハブとして栄えている最寄町・シェムリアップ。世界中から多くの観光客が集まるため、お土産などのショッピングに最適な場所です。

まず訪れてほしいのは、町の中心部にある市場。野菜やフルーツなどの食料品のほか、カンボジア全土から集まった工芸品、服、靴、アクセサリーなど、何でもそろいます。わたしはカンボジアのあとにタイのコ・タオに向かう予定だったので、こちらでリゾート風のワンピースやサンダルを購入しました。

また、中心部から少し歩いたところで、ナイトマーケットも開かれます。こちらは大きな敷地内に小さな工芸品の屋台が立ち並び、お土産を買うのにとても便利。おすすめなのは、お米を入れるプラスティックの袋を再利用して、かわいい柄をプリントしたお財布やバッグ。日本では見かけないものなので、とても喜ばれます。

それから、ハンモックも種類や色が多く、安く購入できます。だいたい$7-8ドル前後で、しっかりとした素材と作りのハンモックが購入できますよ。

また、カンボジアの伝統的な麻生地の染物は色合いが落ち着いていてシックな印象なので、年配の方へのお土産にもぴったりです。わたしはこちらで父に麻生地のシャツ、母には麻生地のバッグを購入しました。

お土産を大量に購入したら、持ち運びたくないのが人情ですよね。そこで、カンボジアから直接日本に送ってしまうこともできます。シェムリアップの町の中心部に郵便局があり、わたしはそこからお土産を送りました。船便(2週間から1ヶ月で到着)と、航空便(2週間以内に到着)が選べます。1キロと2キロのの小包をそれぞれ別のあて先に送ると、船便で合計3000円ほど、航空便で合計5000円ほどとのことでした。

東南アジアの各地でナイトマーケットを訪れましたが、ここシェムリアップのお土産ものは、デザインがスタイリッシュで、実用的なものが安く手に入る印象がありました。こじんまりしていているので、「大きなマーケットは疲れるから苦手」という方にもおすすめですよ。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。