ボリビアってどんな所?
「ボリビア・ラパス」「高山病に効く、ボリビアのコカ茶」「ラパスの街でエスニック料理」「ボリビア旅行のときに注意したいこと」などを紹介します。

ボリビア・ラパスでは高山病に注意!

2017/01/17

ボリビアの首都・ラパスの標高は3600メートルを超えています。富士山の標高が3776メートルなので、ほぼ同じと言えます。ラパス最寄の空港があるエル・アルトという地域は4000メートルを超えています。

そのため、空路でラパス入りするたくさんの人が高山病にかかるという事態が。他国からバスでゆっくり標高を上げてラパス入りすると、身体も徐々に慣れていきやすいのですが、旅程の問題でそうもいかない人も多いですよね。

高山病は体質の問題なので、運によりけり、みたいなところがあります。身体が大きくて丈夫なら高山病にかからないかというと、そんなことはありません。現に、わたしの同行者は外国人で身体も大きい男性ですが、ラパスでは常に息苦しさ、頭痛、脱水症状などの高山病症状に悩まされていました。

反対に、彼より体格も体力も劣るわたしですが、まったく高山病症状は出ませんでした。これはわたしの勝手な想像ですが、わたしは常々健康診断でヘモグロビン量が多すぎると指摘されるほど血が濃い体質です。そのため酸素不足に陥ることがなかったのかな、と思っています。

高山病症状は軽ければ水分をたくさんとって安静にしていれば、身体が慣れてだんだん平気になっていくものですが、重い症状が出てしまうと命に関わることになりかねません。吐き気や耐え難いほどの頭痛、酩酊感などの重い症状が出てしまったら、迷わず病院にいって薬をもらいましょう。

決定的な予防薬ではありませんが、ダイアモックスという高山病予防薬もあるにはあります。これは高地に着く前日から飲み始め、着いてから3日間飲み続ける薬です。不安な人は携帯していくといいと思います。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。