シンガポールってどんな所?
「観光での楽しみ方」「人との接し方」「食べ物の楽しみ方」「危険の回避の仕方」「現地の気候について」などシンガポールの様子を紹介します。

おいしいのは食べ物だけじゃない!シンガポールイチオシの飲み物

2017/12/25

シンガポールはとても蒸し暑い国なので、観光中はとにかく冷たい飲み物を欲してしまうでしょう。せっかくなら日本ではなかなかお目にかかれないようなおいしい飲み物を味わってみませんか?コーヒー一つとってみても、シンガポールの個性が現れています。

シンガポールでしか味わえないローカルコーヒー
暑い日に飲みたいと言えば、やはりアイスコーヒー。それでは、まずはシンガポールでは一般的にどのようなコーヒーが売られているのか知っておきましょう。国が変わればコーヒーの味も若干お国カラーが出てくるものです。シンガポールで味わえるコーヒーには2種類あります。 ・コーヒーチェーンで飲めるコーヒー
・シンガポールならではのコーヒー(ローカルコーヒー)
シンガポールに来たからには現地の人が普段飲んでいるようなローカルコーヒーを飲んでみてください。シンガポール人は朝食後・ランチ後などに、友達とおしゃべりしながらローカルコーヒーをよく飲みます。それではローカルコーヒーはどのようなテイストかというと、日本とは少し違っています。 ・コピ(コーヒー)…コンデンスミルクの入ったコーヒー
・コピー・シー…コーヒー+エバミルク
・コピー・オー・コソン…ブラックコーヒー
・コピー・オー…ノーミルク、砂糖入りのコーヒー
コピというのが変わった呼び方ですが、これはマレー語から来ています。日本人のイメージでは、コーヒーに入れるミルクといったら生クリームや牛乳ですが、シンガポールではミルクといったらコンデンスミルクなのです。ただしコンデンスミルクは牛乳よりも重くとろみがあるのですぐ下に沈んでしまいます。沈んだままだと味に反映されにくいのでよくかき混ぜてから飲みましょう。全体に行き渡った方が甘みも出ておいしくなります。 サトウキビを絞って作る「シュガー・ケイン・ジュース」
変わった名前のこちらのジュース。シュガケイン=サトウキビですが、サトウキビジュースといってもレモンやライム入りを選べば、サトウキビ独特のくさみも気にならないでしょう。油っぽいご飯を食べた後などに飲めば、口の中もスッキリさっぱりしますよ。 大麦で作った飲み物「バーリー」
大麦で作られた白い飲み物です。身体の熱を下げてくれるので暑い時に飲むのにまさにぴったりでしょう。コンビニやスーパーでもよく売られていますが、断然「ホームメイド」の方がおいしいです。味が全く違います。おいしいバーリーを飲むには、ホームメイドかどうか確認してから買ってみてくださいね。 ホワイトコーヒーというのもあります
シンガポールには「ホワイトコーヒー」たるものまであります。ホワイトコーヒーの発祥はマレーシア北部の町イポー、名前の通り少し白っぽいのはコーヒー豆をマーガリンで煎っているからです。見た目からわかるように、普通のコーヒーよりも柔らかい口当たりになります。 最後に…
いかがでしたか?上記の飲み物は、よく街のスタンドやホーカーズのドリンク専門店などで売っています。時には日本にはないような味に触れてみるのも楽しいです。あなたのお気に入りの飲み物を見つけてくださいね。コーヒーも注文の仕方をその都度変えて味見してみるのも楽しいでしょう。

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。