シンガポールってどんな所?
「観光での楽しみ方」「人との接し方」「食べ物の楽しみ方」「危険の回避の仕方」「現地の気候について」などシンガポールの様子を紹介します。

シンガポールで食べてくるべきフルーツ4撰

2017/12/01

シンガポールは料理もおいしいですが、フルーツもおいしいのでぜひフルーツも味わっていただきたいです。といっても、予備知識がある人であればシンガポールではマンゴーやドリアン、パパイヤあたりが有名なのはすでにご存知でしょう。そこで今回は、その他にもおすすめしたいおいし〜いフルーツをご紹介します。食べた事ないフルーツがあれば、ぜひ現地で味わってみてくださいね!

ブドウに似ている!「ドゥクー」
ブドウのように丸っこくて房になっていて、食感もブドウのようなフルーツです。ただしブドウのように濃い色をしているわけではなく、意外にも肌色です。中に実が入っているのですが、こちらはやや透き通っています。見た目は不思議な感じですが、味はほのかな甘みがあって親しみやすいでしょう。

実はドリアンよりも強烈なニオイ?「チェンパダック」
イメージ的にはドリアンやジャックフルーツです。こちらもドリアンと同様に強烈なニオイで嫌われがちなのですが、チェンパダックの方が実は臭いです…。ドリアンより臭いって想像を絶しますよね。面白いのが、チェンパダックは電車にだけ持ちこみ禁止になっている事です。その他の場所では大丈夫なの?という感じですが…。ニオイは独特でも、味は意外にサッパリしていて食べやすいです。相当臭いかもしれませんが、旅の思い出や話のネタとして一度食べてみてくださいね!

見た目のわりにおいしい!「ランブータン」
初めて聞いた方も多いのでは?見た目が毛むくじゃらなので食わず嫌いになってしまう人も多そうですが、ライチと似ています。中もライチのように白い実が入っていて、味もライチのように甘くておいしいです。

ライチ好きにおすすめ!「ロンガン」
見た目は先程ご紹介したドゥクーに似ています。食感はプリっとしていてこちらもライチによく似ています。日本人の口にもよく合い、特にライチが好きならはまってしまうでしょう。

こぼれ話〜シンガポールの国民的フルーツはやはりドリアンだった!
上記でご紹介したフルーツ以外にもシンガポールで食べるべきフルーツはあって、 ・ドラゴンフルーツ
・スターフルーツ
・ジャックフルーツ
・グァバ
などあります。これらは最近、日本でも親しまれていますよね。なんだかんだたくさんご紹介してきましたが、実はシンガポールの国民的フルーツはやはり「ドリアン」です。臭いというのは知っていても、実際は食べた事がないという方がほとんどでしょう。ドリアンは意外と腹もちがよく、東南アジアでは主食にしている国民もいるくらいです!ただしあまりの臭さに収穫も命がけで、価格が高騰しやすいので、毎日のように食べるのは経済的ではありません。ドリアンが国民的フルーツといっても、実際日々主食にしている家庭は少ないでしょう。そして「今日はドリアンを食べる!」と決めたなら、他の食事は摂らない方がいいです。なぜなら腹もちのいいドリアンは胃の中ですぐ膨れてしまうからです。 発酵サイダーやビールなどは特に危険です。ただ腹もちがいいだけならいいですが、お腹が本当に苦しくなってしまうでしょう。ドリアンを食べる日は相当な覚悟が必要ですね。

終わりに…
いかがでしたか?意外と皆さんが知らないフルーツもたくさん登場してきたのでは?なんだかんだご紹介してきましたが、私がシンガポールで食べて一番おいしいと感じたフルーツは、「マンゴー」でした。日本人の舌にもよく馴染んでいるマンゴーも、ぜひシンガポールで味わってみてください。マンゴーとは別にマンゴースチンというのもあるようですが、これもドリアン同様臭いようですよ…。何はともあれ、常夏の国シンガポールは暑いので、冷たくおいしいフルーツを食べて涼んできてくださいね!

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。