シンガポールってどんな所?
「観光での楽しみ方」「人との接し方」「食べ物の楽しみ方」「危険の回避の仕方」「現地の気候について」などシンガポールの様子を紹介します。

世界一綺麗と言われるシンガポール、なぜそんなにも美しい?

2017/11/02

世界一美しく、安全と言われるシンガポール。確かに私が行った時も、文句のつけようがない程綺麗・清潔で、衛生面の心配がほとんどありませんでした。公園や駅に設置されている公共トイレは普通汚いところが多いですよね。日本でも不快なトイレがありますが、 シンガポールならどこでも綺麗です。しかも香りにまで気をつかっていて、香水のようないい香りも漂っていました。おしゃれで清潔感ある国なので、初めて行く国としても最適でしょう。(初めての国が汚くて衛生面最悪だったらもう行きたくなくなってしまいますよね…) どうしてシンガポールはそんなに綺麗なの!?
シンガポールは日本よりも断然キレイです!東南アジア一、いいえ世界一といってもいいのではと、個人的に思います。それだけ美観に気を使っているシンガポールですが、どうしてそんな綺麗な街が実現しているかというと、罰金制度が関係していました。 罰金天国だから「綺麗」が保たれている?
シンガポールで美しさが保たれているのは「罰金天国」だからです。シンガポールはもともと多民族国家で、様々な人種の方が暮らしています。違う文化や考えを持った多民族がいるのに同じルールで統一しようとしても、守らせるのが大変です。そのため生まれたのが罰金制度です。厳しくなってしまいますが、罰金制度が規律遵守させるのに最も効果的だと考えたのでしょう。 特に観光客の目につきやすい部分は徹底しています。清掃業者さんも力を入れているので、どこも綺麗なのは当然と言えるでしょう。罰金があったら精神的にもプレッシャーがありますし、「汚してはいけない」と思うものですよね。 どのような規律があるの?
シンガポールの罰則基準は他国から見たら厳しすぎるかもしれません。例として、以下に挙げてみます。 ・ゴミのポイ捨て
・デモ
・歩道橋を利用せず道路横断
・鳥に餌をやる
・スモーキングエリア以外での喫煙
・タンやつばを吐く
・獰猛な犬に口輪をしない
・非常用ベルを間違えて押してしまう
・花火をする
・公共物への落書き
・大道芸
・エアガン発射
・トイレで水の流し忘れ

罰金しても当然な項目もありますが、大道芸禁止や、非常用ベルを間違えて押してしまう、トイレで水の流し忘れなど、日本ではあまり考えられない厳しさもありますよね。

絶対的に綺麗なわけではない?
確かに他の国と比べて、シンガポールは相対的に美しいでしょう。しかし見えない部分の実体は綺麗じゃない部分もあり、美しいのはあくまで観光客の目につくところだけという噂もあります。私たち日本人観光客が目に触れないもっとローカルな部分はわかりませんが、旅行で行く分には問題ないのではないでしょうか。やはり綺麗な国の方が旅行中も快適です。

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。