みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

香川県/瀬戸内海に浮かぶArt Site「Naoshima」で過ごすvol.3

2010/04/24

穏やかな海と、優しい空

穏やかな海と、優しい空

ホテルの中庭の水面には空が映り込み、自分が空と空の間にいるような錯覚を覚える空間でした。正面中央のグリーンの部分が客室のドアです

ホテルの中庭の水面には空が映り込み、自分が空と空の間にいるような錯覚を覚える空間でした。正面中央のグリーンの部分が客室のドアです

ビュッフェ

こちらは翌朝のビュッフェ。地場食材がたくさん味わえます

カボチャ

デデーン。イエロー×ブラックの水玉模様が素敵なPumpkin。上部のヘタは嵐の際に一度取れてしまい、海に出ていた漁師さんが拾ったのだとか。地元の方にも愛されている、カボチャなのでした

美術館鑑賞の後、ホテルまでの道を散歩。くねくねとカーブした道を歩き、太陽がゆっくりと傾いていくのを感じながら…。きっと、ずっと昔から変わっていないであろう直島の山、海、空。美しく素朴な風景が、気持ちを和ませてくれます。

空と水が融合する不思議ホテル、オーバルへ
一度ホテルに戻った後は緑色のかわいいトロッコに乗り、丘の頂上部に建てられたホテル・Ovalへ。

オーバルの上部(ホテル屋上部分)に上がると、直島近辺の島や海、空を一望することもできます。水の流れが建物全体を包むように設計された、不思議なホテル・Oval。設計者の自然に対する想いや、この場所で過ごす際の静かな時間へのこだわりが強く感じられ、大自然の中に人工物が融けてしまったような、素敵な建築です。

Beachにてs
2日目の宿泊は、目の前がすぐに海という「Beach」で。波の音を聴きながら眠り、波の音で目覚める…。内陸育ちにはたまらない贅沢です。

ディナーは瀬戸内の海の幸をふんだんに使った、素晴らしく美味しい和食のコースを頂きました。ここの食事は、肉も魚も野菜も厳選された食材が使われ、本当に美味!

で、最後はやはり、直島を象徴する草間先生の「Pumpkin」を見に、海岸へ。

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ライタープロフィール

miniさん/女性/年齢:30代/北海道在住、旅・読書・創作に意欲を燃やす30代女性です。神社仏閣巡りや自然を感じられる場所(海、山、川など)で過ごす時間も大好きです。与えられた時間と体を使って、今日を無駄にせずハッピーに生きましょう♪