みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

香川県/瀬戸内海に浮かぶ「直島」で過ごすvol.1

2010/04/24

部屋もシンプル

部屋もシンプルでいて温もりに溢れ、開放的。キッチン、バス、トイレなども驚くほど機能的です

海に向かって造られたテラス

海に向かって造られたテラスのほうからは水音が。夜の静けさの中で、水の流れる音が心地よく響き、なんとストレスフリーなこと

海×建築×アート×美食=直島に決定
休暇が取れたので旅行に出掛けようということになり、行き先をあれこれと考えたのですが、なかなか決まらず…。そう、よくあるパターンです。そこで話はどんな場所で何をしたいか、へ。「海、見たい」「のんびりしたい」「面白い建築があるところ」「美味しいもの食べたい」「美術館に行きたいな」・・・と、とりとめなく飛び出した希望を、すべて満たす素晴らしい場所があることに、ふと気がつきました。岡山県と香川県の間に位置する「直島」です。世界的に有名な建築家・安藤忠雄さん設計のベネッセハウス、目の前に広がる瀬戸内の海、もちろん海の幸は新鮮、豊富。海外からのツーリストも多い地中美術館もあり、とにかくゆったりとした時間を過ごせそう。「いいね、そうしよう」。旅先はいつも突然に決まる…というわけで瀬戸内に浮かぶアートの島へ、いざ出発。

1日目:BenesseHouse Park
高松空港へ降り立りフェリー乗り場へ。直島までは約50分。夜の海をしばらく遊覧し、宮浦港へ到着。お出迎えの専用バスに乗り、初日の宿泊先ベネッセハウス・パークに到着しました。

足を踏み入れたホテルのエントランスは、安藤建築を象徴するコンクリート壁と木のぬくもりが融合したシンプルな空間。思わず息を呑むような美しさで私たちを迎えてくれました。

テレビがなく、BOSEのプレーヤーのみが置いてある部屋は「自然の中で波音と音楽を聴き、よい時間を過ごしてほしい」という意図。私たちも持参したCDを聴きながら、ゆったり素敵な時間を過ごすことができました。

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ライタープロフィール

miniさん/女性/年齢:30代/北海道在住、旅・読書・創作に意欲を燃やす30代女性です。神社仏閣巡りや自然を感じられる場所(海、山、川など)で過ごす時間も大好きです。与えられた時間と体を使って、今日を無駄にせずハッピーに生きましょう♪