沖縄旅行記
「首里城公園」「万座毛」「琉球村での体験」「美ら海水族館」「ひめゆりの塔」など沖縄旅行記を紹介します。

沖縄戦の悲劇、平和祈念公園「摩文仁の丘」を訪ねる

2013/07/29

沖縄本島南部には、ひめゆりの塔をはじめ、太平洋戦争の時の沖縄戦の終結、つまり最も悲劇の場となったスポットがいくつも点在しています。その1つが、平和祈念公園。ここもぜひ訪れるべき場所の1つかと思います。

糸満市にある摩文仁の丘の一帯を整備して公園となったのが「平和祈念公園」です。今でこそ、緑が広がっていますが、沖縄戦の当時、丘の中腹にあったという第32軍司令部壕では牛島満中将が自決したのをはじめ、公園の先には、沖縄の住民たちや日本兵たちが次々と身を投げたという断崖もあります。そこに立つと、とても複雑な気持ちになったのは言うまでもありません。

平和祈念公園には、沖縄戦で亡くなったという23万人もの人々を刻銘した「平和の礎(いしじ)」が真ん中にあります。ほか、沖縄戦の実態を展示している沖縄県平和祈念資料館では、沖縄戦の悲惨さが展示物などを通して学ぶことができます。

さらに、世界平和を願って開堂されたという沖縄平和祈念堂、全国各地の慰霊碑なども立っていました。この公園とても広いです。園内には100円バスも走っていました。いろいろめぐっていると夏だと暑さのあまり疲れてくるので、バスの利用もおすすめかと思います。

ほかにも、13〜19歳の男子生徒で構成された鉄血勤皇隊をまつる「沖縄師範健児之塔」にも行き、塔の裏には壕も残っていました。

南武戦跡をいろいろツアーでめぐりましたが、沖縄にリゾートで遊びに来るのもいいけれど、沖縄戦について一度じっくりこれらの施設をめぐって学ぶことも、日本人としてとても大事なことじゃないかと思わされました。訪れた後、沖縄戦に関する文献を図書館で借りて読むとさらに知識が深まりましたし、学校の授業で学ぶとはいえ、より理解するには現地に足を運んで資料館などの展示を見ながら何を感じるか、だと思います。

沖縄は他の日本とは違う、そういろいろ考えさせられた南部戦跡ツアーでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。