みんなの五つ星旅行記
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ニューヨーク/本場のブロードウェイを堪能する

2010/04/15

ニューヨーク

ニューヨークまで来たなら、ぜひ見ておきたいのがミュージカルです。ブロードウェイという言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。ブロードウェイは、ニューヨークに実際にある通りの名前です。そして、タイムズ・スクエアに近いブロードウェイ周辺、42丁目には、たくさんのシアターがあり、多くの作品がほぼ毎日、上演されています。

ブロードウェイでどの作品を観るか、正直、本当に迷うほどあります。ライオン・キング、ミス・サイゴン、レ・ミゼラブル、オペラ座の怪人、シカゴ、美女と野獣など、おなじみの作品もかなり多いです。実際、どの作品を見ても、生の、本場の迫力に圧倒されることは間違いありません。ミュージカルの最高の賞、トニー賞を受賞した作品が多いのも、ブロードウェイの特徴です。

チケットは、作品によって、入手しにくいものもありました。日本でチケット代理人に頼むのが一番安心ですが、手数料がけっこうかかります。最近では、インターネットのウェブサイトから自分でクレジットカードを使ってチケットを買うことができます。さらに、現地のチケットボックスで格安の当日券に並んだり、当日券を半額以下で買える「TKTS(チケッツ)」で買ってみたりするのも手です。ただ、本当に見たい作品があれば、早めに日本で手配してしまいましょう。

また、前衛的、実験な作品を数多く上演するオフ・ブロードウェイも最近、人気が上がっているようです。例えば、ニューヨークらしいシニカルな笑い、風刺たっぷりのセリフ、力強いダンスなど、通常のブロードウェイではなかなか体験できない作品がそろっています。むしろ、こちらのオフ・ブロードウェイに通うファンもいるほどです。

さらに、いつかはブロードウェイでの活躍を夢見る若い芸術家や俳優の卵たちが、ロフトや教会などで上映するミュージカルは、オフオフ・ブロードウェイと言われ、さらに熱狂的なファンがいるようです。興行を重視した作品作りではないため、観客との距離もより近く、とても楽しい体験ができるはずです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。