みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

ニューヨークのトイレ事情

2010/04/03

ニューヨーク

ニューヨークに限らず、海外で気をつけたいのが、トイレです。人間誰でも、一定時間が経つと、トイレに行きたくなる場合があります。その際、近くにトイレがないかもしれません。

ニューヨークではまず、できるだけレストランやカフェなどを利用した際、トイレに先に行っておくことをおすすめします。少し驚いたのが、カフェのトイレで、最初行ってみると鍵がかかっており、カフェのスタッフにトイレに行きたいというとやっと、鍵を持ってきて開けてくれた、ということがありました。日本では考えられませんね。なぜなら、トイレに外から鍵をかけているかというと、トイレでの犯罪がかつて多発したからだそうです。

当然のことながら、地下鉄の駅にあるトイレや、公園にあるトイレのような、誰もが入れるトイレはまず、使わないほうが無難です。よく見ると、いかにも怪しげな人たちが出入りしていたり、とても汚かったりします。見た目だけで判断できるトイレは、いくら利用したくても、自分の命と引き換えと思い、とどまりました。

そのほか、利用しやすいトイレはというと、マクドナルドなどのファーストフード店、書店、デパートなどがあげられます。しかし、最もいいトイレはというと、ヒルトンやウェスティンなど、やや高級なホテルでした。よほどみずぼらしい格好をしていなければ、日本人として堂々と入って行っても、実際、日本人の旅行者の利用が多いわけですから、ガードマンやスタッフに不審がられることはまずありません。そして、高級ホテルのトイレは、とても清潔で、設備もいいことが多いです。

ちなみに、アメリカのトイレの個室は、ドアや仕切りの下が50cmほど空いているので、まずビックリしませんように。隣りの個室にいる人が用を足している、その足が丸見えです。でもこれは、完全な密室での犯罪を避けるためですし、足しか見えず、覗き込む人もいませんので、恥ずかしがらず、堂々と使いましょう。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。